Photos by Dave yamaya / DYP. Text by colorsmagyoge.
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10/19(日)。
セットコシハラサイズの波数少ないスモールコンディションのなか、
千葉県鴨川のマルキポイントにてJPSA最終戦”鴨川24SURF Nao Pro”の
大会最終日が無事終了となった。
グランドチャンピオンに輝いたのは、先日お伝えした通り
四国出身のVOLCOM & BEWETプロライダーの辻裕次郎!!!
さらに、WOMENSでは弱冠17歳の若手注目株、
田代凪沙が2014年JPSAグランドチャンプの座を獲得!!
今大会においてはMENSで田中海周、
WOMENSでは種子島出身のcuteなプロサーファー須田那月が
共に自身のプロキャリア初となる国内プロサーキット戦での優勝を挙げた!
おめでとう!!!
今回の【Dave Yamayaの】では、そんな10/19(日)大会最終日の一部となる
クォーターファイナルまでのショットをお届け!!
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日本のサーフシーンにおける新たなスターが誕生となった。
弱冠17歳にして日本プロサーフィン界が認める日本最高峰のサーファーに与えられる
証であるJPSAグランドチャンピオンに輝いた田代凪沙。
その存在は、まさにスーパー女子高生だと言って過言ではないだろう。
2014JPSA WOMENS Grand Champ, Nagisa Tashiro.
今大会のWOMENSにおいては、
優勝した須田那月とのファイナルに破れはしたが、
今シーズンのJPSA第3戦”夢屋サーフィンゲームス 田原オープン”で
プロ資格を得たばかりルーキーであり、
弱冠13歳のスーパー女子中学生である川合美乃里が
見事2位入賞を果たした!!
2015年シーズンは、さらに成長を果たし、
台風の目となり得るか!?
24SURF Nao Pro Kamogawa Womens 2nd, Minori Kawai.
すべての流れが2013年とはまったく異なる2014年シーズンのプロシーン。
2014年グランドチャンプに輝いた辻裕次郎をクォーターファイナルで下したのは
同じVOLCOMチームの後輩であり、ゴールデンエイジのひとりである佐藤魁だった。
ツアーラインキング2位のポジションで追従し続け、
最後まで辻に厳しいグランドチャンプ争いを強いた仲村拓久未もまた、
佐藤魁と同じゴールデンエイジのひとり。
2014年は世代交代が徐々に進んだ一年だったと言えるだろう。
2014JPSA MENS Grand Champ, Yujiro Tsuji.
MENSファイナルでは田中海周に後一歩及ばなかったが、
見事準優勝を飾った茨城出身の高梨直人。
24SURF Nao Pro Kamogawa MENS 2nd, Naoto Takanashi.
24SURF Nao Pro Kamogawa MENS winner, Kaishu Tanaka.
昨年度のJPSAプロサーキットでは、
ここ鴨川のマルキポイントで行なわれた2013年度JPSA最終戦にて
ファイナルで大野Mar修聖との名勝負を繰り広げた末に、
唯一、この年負け知らずだった大野Mar修聖に勝利し、
エピックなトピックスを生み出した田中英義。
今大会ではクォータファイナルで敗退してしまったが
大会本部のMCブースではコメンテーターとしても役割を果たしてくれた。
台風の影響で歴史に残るエクセレント・コンディションに恵まれた
今大会と同会場となる鴨川マルキポイントにて開催されたJPSA第6戦においては
ファイナル進出を果たして4位に輝き、さらに今大会では3位と
徐々にその調子を上げてきた加藤嵐。
フリーセッションやビッグウェイブといったシーンでは
そのフォトジェニックな才能を遺憾なく発揮し、
トータルを踏まえて振り返ってみても
2014年シーズンの活躍ぶりは日本トップレベルであった松岡慧斗。
コンテストにおいてもその成果が出始め、
2015年シーズンはあらゆるシーンにおいてさらなる飛躍が予想される
注目すべきサーファーのひとりだ。
そんな松岡と同じく、仙台出身の高橋みなとは、
今大会を3位でフィニッシュ。
鵠沼で開催されたWQS 3☆”湘南オープン”にて
Conner O’Learyを下して見事優勝を遂げたことは記憶に新しい。
村上舜と同級生の湯河原出身の若手プロサーファーとして育った
隠れゴールデンエイジのひとりである松下諒大。
今大会でも5位とその実力を証明するには充分な結果を残した。
colorsmag的要注目サーファーのひとり!!
Mahalo!!!