Photos & Text by colorsmagyoge.

3P8R0202
Nobuyuki Osawa & Masato Yukawa. 

 

 

11/7(金)。

台風20号は温帯低気圧へと変化したこの日、

波は少しサイズダウンしたが、予想以上に波も残り、

気持ちのいい天気のなか、大澤伸幸、湯川正人と共に気になる

あそこの一級河川河口をチェック。

波は予想通りのコンディションに恵まれた。

_MG_8865_MG_9165

 

 

WQS参戦のために滞在していたブラジルから30時間以上のフライトを経て

11/6(木)夜に帰国を果たし、翌朝となるこの日の朝に撮影に参加してくれた大澤伸幸。

プロとして、アスリートとしての意識を人一倍高く持ち、

世界中多くのスペシャルツアーをオーガナイズする

旅行会社MARINEJACKのサポートのもと

不屈の闘志で世界に挑戦し続けるだけあり、

このセッションにおいてもチューブ、カーヴィングはもちろん、

バリエーション豊かなエアなど

シークエンス・オブ・ザ・デイを含む数々のシークエンスを残す

ハイレベルなサーフィンを見せつけてくれた。

_MG_8935_MG_9457_MG_9080
Nobuyuki Osawa. 

 

 

そんな大澤伸幸直属の後輩である湯川正人。

予想以上に素晴らしいコンディションに恵まれたなかで

幼い頃からその背中を見てきた偉大な先輩との貴重なセッションに

エキサイトしているのが伝わってくるほど

生き生きとした滑りを披露していた。

_MG_9096_MG_9238
Masato Yukawa.

 

 

下のシークエンスは最近湯川正人が練習中のフルローテーションエア。

後一歩のところでメイクとまで行かなかったが、

大澤同様、常にストイックにサーフィンに励む湯川だけに

空中で360°回って着水するというこの高度なテクニックを

ものにする日はそう遠くないだろう。

_MG_9379 _MG_9380 _MG_9381 _MG_9382 _MG_9383 _MG_9384 _MG_9385 _MG_9386
Masato Yukawa.

 

 

セッションの中盤には、

colorsmagをサポートしてくれているHRS surfshopが持つ

アメブロのサーフィン部門No1に君臨し続けるHRSブログでお馴染みの

スーパー・リアルソウル・サーファーの”パイセン”も登場!!

波チェックで右往左往した挙げ句、結局このポイントに舞い戻り、

見事得意のチューブライディングを数本メイクしてくれた。

_MG_9189 _MG_9190 _MG_9191 _MG_9192 _MG_9193 _MG_9194 _MG_9195 _MG_9196 _MG_9197 _MG_9198 _MG_9199 _MG_9200 _MG_9201 _MG_9202 _MG_9203 _MG_9204 _MG_9205 _MG_9206 _MG_9207 _MG_9208 _MG_9209 _MG_9210 _MG_9211 _MG_9212 _MG_9213 _MG_9214
Paisen.

 

 

無類のチューブジャンキーであり、

SKILLZHIGH wetsuitsの社長でもあるプロサーファー脇祐史も

チューブの匂いを嗅ぎ付けてこのポイントにショーアップ。

まさにチューブしか狙わないその波チョイスは流石のひとことである。

後半戦ではその時間帯のベストな波を掴んだが、

ゲッティングアウト中のサーファーに

限られたポケットゾーンを遮られ、まさかのメイクならず。

しかし、事故を回避するべく、

チューブの中でも思い通りにボードをコントロールするそのスキルは、

まさにSKILLZHIGHそのものである。

_MG_9538_MG_9632 _MG_9633 _MG_9634 _MG_9635 _MG_9636 _MG_9637 _MG_9638 _MG_9639 _MG_9640 _MG_9641 _MG_9642 _MG_9643 _MG_9644 _MG_9645
Yuji Waki.

 

 

_MG_92563P8R0194
Masato & Nobu.

 

 

数時間に渡る一級河川河口セッションも

お腹が空いてきた良い頃合いで無事に終了。

まだまだ風もオフショアを保っていたことから、

午後の波にも期待しつつ、一度休憩を入れることに。

果たして、午後はどのようなコンディションとなるのか!?

一生滑走!!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ