Photos & Text by colorsmagyoge.
ハワイ時間の11/29(土)は、
ここ数日間同様、朝からお昼前にかけては天気が悪くノーサーフ。
お昼過ぎにはタウンにステイ中の湯川正人と、
タウンに住むロコガールでプロサーファーでモデルやタレントなど
多肢に渡って活躍するAlyssa Wootenと合流して
HINAN CLASSIC参戦のため訪れていた中国からハワイへと戻ってきた
大橋海人と共に、この時間帯で一番コンディションが良さそうだった
岩場左右方向へ。
ビーチに降りてカメラを覗いてみると
すでにレフトではリッピングする堀越力の姿が。
先日まではJordy Smithと共にサンセットのオニールハウスにステイしていたが、
世界中からトップライダーたちが集まるパイプ方面にあるオニールハウスへと
引っ越しになり、心機一転さらなる好環境のなか、
残りのノースライフにのぞむ。
セッションを開始して間もなくすると、
ここ数日間かなり良いサーフィンをみせてくれているVOLCOMライダー村上舜が登場。
ノースでの彼の主な移動手段はスケートボードのプッシュで
この日もパイプにあるVOLCOM HOUSEから
片手にサーフボードを持ちながらスケートボードをプッシュしてやってくると、
切れまくりのサーフィンを見せつけ、ご機嫌な笑顔で帰って行った。
そんな村上が、現在スポーツ選手としてオフィシャルFacebookページを設立!
ぜひチェックして「いいね!」ぜひ〜
同じVOLCOMチームでは、そんな村上舜の後輩に当たり、
この日もお父さんである脇田貴之プロと一緒に
岩場左方向の波でリッピングしまくっていた脇田泰地。
本当に今後の成長が楽しみなサーファーのひとり。
かわいい顔してさすがプロサーファー!!
ハワイアン・ロコガールAlyssa Wootenも海に入るとまるで別人です。
ミドルサイズながらリズミカルに波を掴み、
岩場左方向の波を見事に料理しておりました。
そんなAlyssaのオフィシャルサイトもオープンしたばかりなので、
そちらの方も要チェックとなっております!!
岩場右方向ではKalani Robb、Derek Ho、Gavin Beschen大先生たちが
いぶし銀のリッピング&カーヴィングを連発するなか、
Ellis Ericson、Beau FosterといったRVCAチームの面々も
古新しい”温故知新”スタイルをひと際光らせる。
Above : Ellis Ericson. Below : Beau Foster.
日本人サーファーたちが集まっている岩場左方向でなく、
そんな世界のトップサーファーたちが顔を揃える岩場右方向へ
ひとりパドルアウトしていったのは湯川正人。
今回が自身にとって初めてのハワイであるにも関わらず、
初日となったこの日の前日にはOTW、バックドアの4-5ftの波でサーフし、
このセッションでは見事、波の掘れた岩場右方向の波を乗りこなし、
チューブライディングまで魅せたのだった。
湘南育ちのエアリスト湯川正人が、意外にもハワイの本物波にも乗れる
本格的な素質も持ち合わせていることを感じざるを得ない
今回のセッションとなった。
残り2週間となった湯川正人のノースアタックにさらに期待したい!!
この日も最後までストイックに波を追い続ける大橋海人が
海から上がってきたタイミングでこの日のセッションは終了。
週明けからは再びサイズアップすることが予想されており、
いよいよ待ちかねていたパイプデイが続きそうな予感。
果たして、本当にパイプデイはやってくるのか!?
一生滑走!!!