Photos & Text bycolorsmagyoge.

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迎えた波伝説とcolorsmagによるスペシャルコラボ企画第2弾の

伊豆トリップDAY2となる4/3(金)は朝からあいにくの雨。

しかし、低気圧なのか台風3号からのかすかなうねりの影響を受けたのか

波は面も良く、若干サイズアップを果たしていた。

波伝説スタッフの上條”マッチ”将美プロと

波伝説アンバサダー笹子夏輝プロの2名は早速入水!

そんななかcolorsmagは宿泊先であった

多々戸海岸のビーチフロントに建つ大和館の部屋のベランダから

そんな2名を激写することに。

早朝から綺麗なフロントサイドリバースをメイクするのは

上條”マッチ”将美プロ。

陸ではまったくサーフィン激上手オーラを出さないマッチさんだが、

海に入ると驚くべき動きを連発するそのギャップが最大の魅力と言える。

もっとしっかりとした波で一度撮影させてもらいたいと思わせてくれる

数少ない本物のスキルを持つトッププロサーファーのひとりである。

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Masayoshi”Match”Kamijo.

 

そんな上條マッチ将美プロという大先輩のサーフィンに刺激され、

切れ味鋭いバックサイドリップで多々戸の波を切り刻んでいた笹子夏輝。

まだどことなくあどけなさが残る二十歳のイケメン・プロサーファーの

今後のさらなる成長を楽しみにしたい!!

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Natsuki Sasako.

 

軽い朝のセッションを終わらせると、お昼頃に

伊豆を拠点とする波伝説アンバサダーのひとりである進士剛光プロと合流。

湘南へ戻る前にもう1ラウンドやろうということになり、

午後イチのセッションを開始!

オンショアを受けて少し面は乱されたが、

サイズアップしたコンディションのなか、

伊豆生粋のロコサーファーで波伝説アンバサダーの

天海さんこと石原広文さんと

その息子でcolorsmag的注目の17歳である石原壮、

個人的に久しぶりの再会となったウナ君などのロコボーイズたちを中心に

波伝説の女性アンバサダー福島寿実子プロと

嵯峨明日香プロといったメンバーで

熱いセッションが繰り広げられた!!

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Takamitsu Shinji.

 

オンショアなので人も少なかったことから

今回の旅の中ではこのラウンドが

比較的多くの波に乗れていた印象の福島寿実子プロ。

変化の著しいオンショア波に突如現れるセクションを逃さず、

さすがといった感じのリエントリーをメイクしていた。

この旅の翌々日にはJPSA参戦のためバリへ向かう予定!

バリでの活躍にも期待したい!!

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Sumiko Fukushima.

 

オンショアとなった午後は雨も降り始め、

最初はあまりサーフィンする気になれなかった嵯峨明日香プロだが、

波を見ているうちにやっぱりやりたかったのか入水。

波はガタガタしていてロングボードには乗りづらそうな波でも

そのスタイルを変えることなくエレガントに波をメイクしていた。

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Asuka Saga.

 

往年のカーヴィング・ターンで大きなスプレーを飛ばす

天海さんこと石原広文氏。

まさに天海さん自身のサーフィン人生の大半を費やしてきたであろう

勝手知ったる多々戸の波を見事に料理していた。

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Tenkai San Ishihara.

 

あまりにも久しぶりの再会すぎて、

最初に目を合わせた時にはお互い

「あれ?もしかして??」

といった空気に包まれたが、結局は

「久しぶり!!」

という展開となったロコボーイのウナ君。

得意のバックサイド・スナップで大きなスプレーをあげまくり、

フロントサイドではレイバックと、

エキサイティングなライディングを披露していた。

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Una kun.

 

そんな今回のセッションにおいて、

colorsmag的にもっとも目立ったサーフィンを見せてくれたのは

注目の17歳のジュニアサーファー石原壮。

後ろ足が内側に折り畳まれたスタイリッシュなフォームから繰り出される

ブロウテール系エアはインパクト大!

数年以内にはプロとなり、コンテストシーンにおいては

その存在をあらわにするに違いないだろう未完の大器。

石原壮、要チェック!!!

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Sou Ishihara.

 

渋滞に巻き込まれる前にと

2ラウンド目を終えた一行はダイハツ・ウェイクの波伝説号に乗り込み、

暗くなる前には伊豆から湘南に向けて出発。

ローカルの皆様の手厚いサポートがあったからこその

素晴らしい旅となったことは言うまでもない。

この場を借りて改めて、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ