Photos by U-ske. Text by colorsmagyoge.

今回、WQS2☆

“MURASAKI QUIKSILVER presents JEJU OPEN of Surfing”

が行なわれたことで、

初めてASPの開催会場となった韓国・済州島。

日本人サーファーの認識としては、

台湾などはサーフィンのイメージはあっても

韓国となるとそのサーフィン情報に関してはまったく無知で

未知なる世界だと言っても過言ではない。

そこで今回は、

フォトグラファーのU-skeから送られて来た

現地・済州島からの写真をもとに、

済州島に少しだけ迫ってみたいと思います。

 

【済州島/JEJU(チェジュとう/さいしゅうとう)】

・場所:朝鮮半島の南西に位置する火山島。

・海岸線:日本海、東シナ海、黄海に面した海岸線を持つ。

・面積:1845k㎡

・人口:およそ55万人。

・気候:韓国内では最も気候が温暖で「韓国のハワイ」とも呼ばれている。島の地形の関係上、北部(済州市)と南部(西帰浦市)で気候に差があり、今大会の会場となっている中文海岸のある南部は日本でいう高知県や宮崎北部の気候に匹敵するほど温かいようだ。一方、北部の済州市は日本でいう東京の気候に近いとのこと。

・飛行機:直行便か乗り継ぎ便。飛行時間は東京(成田)から約2時間30分、名古屋(中部)から約2時間、大阪(関西)から1時間40分、福岡から1時間10分。航空券の料金は時期によって変動しますが、一番安い場合で¥18,800(燃油サーチャージ・諸税等別)くらいからとなっているようです。

 

colorsmag的トリビア

—–「三多」と「三無」—–

済州島の特徴を言い表すのに、「三多」と「三無」という言葉がある。

三多とは、「石と風と女の3つが多い」という意味。火山島であるため、火山の噴火により流出した火山岩が多く、台風が度々通過する上、季節風の吹く地域であり、またかつては漁労のため海に出て遭難するなど男性の死亡率が高かったことに由来している。

三無とは、「泥棒と乞食と(泥棒を防ぐ)大きな門の3つがない」という意味。かつての済州島は、厳しい自然環境を克服するため協同精神が発達しており、この3つがなかったことに由来しているという。その為に韓国本土に住む人々の気性の激しさとは対照的に性格も温和で純朴だと言われる。 ただし近年は、韓国の他の地域より犯罪の発生率が高いという一面もある(wikipediaより引用)

というわけで、

現在、韓国・済州島で開催中のWQS2☆

“MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing”は、

日本時間の6月16日(土)現在、DAY2を迎え、

すでにクオーターファイナルのヒート3までを消化。

 

絶好調の加藤嵐! 優勝なるか!? Arashi Kato.

元WCTサーファーNathan Hedgeが強さをみせるか!?
Nick Mita & Nathan Hedge.

 

果たして優勝は誰の手に!?

LIVEを要チェック!!!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ