Photos by Shin5. Text by colorsmagyoge.

今回は久しぶりに【TEST RIDE】のコーナーということで

FIREWIREからリリースされたニューモデル

“POTATONATOR”の5’2″ 19 3/4″ 2 1/8″ 25.9Lというサイズのボードを

ツインスタビのセッティング(5Fin Box)で試乗してみましたので

そのインプレッションをお伝えしたいと思います。

colorsmagyoge × POTATONATOR 5’2″. Photo by Shin5. 

5’2″という驚異的な短さと

デッキコンケーブが入った一風変わったその容姿から

いかにも小波でその力を発揮してくれそうなPOTATONATOR。

デッキ・コンケーブは見た目、感触共に

「薄らと入っている感じ」で

言い方を変えれば

フラットデッキとテーパーレールの長所を活かしたまま

上手い具合にデッキコンケーブのデザインに落とし込んだような

そんな印象を受けました。

乗り味として言うならば、

フラットデッキが持つ加速性の高さに加え、

テーパーレールならではの

レールの入れやすさやターンのスムーズさを

波の上で同時に味わうことができます。

もちろん、この短さからは想像がつかないくらい

パドリングも早いので波も捕まえやすく

テイクオフも比較的余裕を持って行なうことができました。

特にカットバックが気持ちよく、

小波でのコンパクトなターンであっても

充分なドライブ感を感じることができます。

ボトムに施された弱めのダブル・コンケーブのお陰なのか、

リップ・アクションでのコントロール性も高く、

とにかく膝から頭ちょいサイズまで

楽しめる波のストライクゾーンを大きく広げてくれる

そんなボードであります!! by colorsmagyoge.


※この後コケてます。Photo by Shin5.

しかし、今回はあくまでもツインスタビ・セッティングでの

インプレッションでありますので、

今後トライやクアッドなどのセッティングでも

TESTしてみたいと思っております。

 

さらに下に掲載させて頂いた動画は、

FIREWIREのプロライダーでCA出身のTimmy Reyesが

クアッドのセッティングでPOTATONATORに乗っている

模様を捉えたもの。

現在colorsmagでお借りしているPOTATONATORと

同じのサイズ(5’2″ 19 3/4″ 2 1/8″ 25.9L)で

クアッド・セッティングでのライディング、

となっております。

 

Timmy Reyes × POTATONATOR 5’2″ 19 3/4″ 2 1/8″

 

POTATONATORのさらなる詳細については

下記リンクをチェック!!

☞ >>>POTATONATOR

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ