Photos & Text by colorsmagyoge.

PRO-AMのビッグイベントYUMEYA PRO-AM CONTESTをはじめ、

2012年度、国内最大級のサーフコンテストである

WQS 4☆ BILLABONG PRO TAHARA 2012も開催されたうえ、

THE SURFSKATERSも今年は行なわれ、

いまや日本のサーフシーンに欠かせない

重要なエリアのひとつとしてその地位を確立しつつある

愛知県の伊良湖エリア。

本日はそんな伊良湖エリアの某ポイントで、

とある真夏の夕暮れに繰り広げられた

真夏の夕暮れセッション @ 伊良湖をお伝えしたいと思います。


Takumi Suzuki @ stone monument.

 

伊良湖を代表するサーフショップのひとつである

KEEPER SURF STATIONの二代目、鈴木拓海。

DA PARKがまだ千葉の太東にあった時代を体感し、

知っている彼だけに現在お店の裏にボウルを増設。

その矢先に地元伊良湖でTHE SURFSKATERSが開催されれば、

さらりとSURFクラスで3位入賞と活躍してみせる

その波乗のスキルの高さと共に、

まだ荒削りだが根は優しいその人柄が

次世代の伊良湖エリアを引っ張っていくであろう器を感じさせる

今後が楽しみな要チェック人物だと今回のセッションで確信した

colorsmagyogeでありました。


Takumi Suzuki, Flying High in Summer Time Twilight.

さすがは

東海エリアを代表するレジェンドのひとりとして知られる

シェイパー&プロサーファー鈴木弘章氏の波乗DNAを

受け継ぐサーファーであります。

そんな鈴木親子、いや鈴木ファミリーが営むKEEPER

colorsmagオススメ要チェックサーフショップなので

伊良湖へ行った際にはぜひ立ち寄ってみて下さい!

 

☞ >>>KEEPER SURF STATION

 

 


f/s BlowTail by Takkesh.

 

こちらのシークエンスは

オーストラリア出身のTakkeshこと溝口Takkesh Thorne。

colorsmagyogeが月刊サーフィンワールド時代に企画した

「波と音の風の旅」 以来ずっとお世話になっている

Matt Changこと松井浩一氏が伊良湖の42号線沿いで営む

>>> Chill Out surf & sk8 shop

に滞在しながら

日本でのサーフィンを楽しんでおりました。

オーストラリア育ちのハーフなので

日本語はあまりしゃべれないですが

とても良いヤツです。

今後日本を拠点に活動する可能性も大なTakkesh、

縦回転エアを得意とする要チェックサーファー!!

 

☞ >>>Takkesh

 



Matt Chang.

 

音楽ではMatt chan Bandとしてステージに上がり、

Chill Out Surf Shopの敷地にはオリジナルコースの

スケートパークを所有するMatt Changは

昨年も何度かcolorsmagに登場している

colorsmagが注目するスタイルマスターのひとり。

メローなそのファンサーフスタイルで

サーフィンの楽しさを多くの人に伝える一方で、

地元伊良湖エリアの若手のバックアップも忘れない

アンダーグランド・ヒーローだ。


f/s Air by Koki Okada.

 

岡田光生はそんなMatt ChangのChill Outを拠点に

SURFとSKATEに打ち込む若干14歳の期待の若手。

上の写真はそんな岡田光生による

フロントサイド・エアであります。

最近では地元の大会でも優勝するなど

メキメキとそのスキルを上げて来ている

今後が楽しみなキッズサーファー!!

 


b/s Crusing Down The Line by Matt Chang.

 

真夏の夕暮れ

あと一本、あと一本…

ワイプアウトで、

もう一本

陽が落ち行くほど胸は高鳴り、

無心で波に描き続けるライン

 

「一生滑走!!」

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ