Photos by ASPjapan. Text by colorsmagyoge.

8月17日(金)~20日(月)までを大会期間とし、

四国の生見海岸を会場に開催中の

QUIKSILVER PRO JUNIOR IKUMI OPEN 2012のDAY4が

8月20日(月)に無事終了となった。

この日はコンテスト最終日に相応しく少しサイズアップした

セット胸サイズといった充分なコンディションに恵まれ、

U-16 Cadet、U-20 Girls、Pro Juniorの3クラスの

ファイナルまでが消化された。

 

U-16 Cadetは安井拓海と仲村拓久未による戦い。

ヒート前半にリーシュコードが切れてしまうという

アクシデントに見舞われた仲村だったが、

4本目の波で7.65ptをマークしてヒートをリード。

安井が逆転に必要なスコアは4.76ptという状況の中、

6本目の波で5.25ptを叩き出して逆転を果たすが、

仲村がその後に乗った6本目で6.00ptをスコア!!

安井に逆転返しをお見舞いする形となり、

再び追い込まれた安井に必要なスコアは6.91ptという状況の中、

逆転に繋がる波を掴むことができないままヒートは終了。

U-16 Cadetクラスは、

自身にとってこのクラス最後の年となる

仲村拓久未が見事優勝を勝ち取った。

おめでとう!

 

Girlsは高橋みなとと須田那月の対戦。

1本目で5.00ptを持っていた高橋が

3本目で50mカインドのロングライドを決め7.25ptをマーク!

須田も5本目で5.75pt、6本目で4.35ptをスコアするが

逆転にはあと一歩及ばず。

トータルポイント12.25ptで高橋みなとが

見事U-20 Girls優勝を果たした!

おめでとう!!

 

Pro Juniorのファイナルは加藤嵐と、

本イベントで2度目のファイナル進出となる

U-16 Cadet優勝の仲村拓久未の一騎討ちとなった。

一本目から9.00ptを叩き出し、いきなりリードをはかる加藤。

セミファイナルからハイスコアをマークするなど

その勢いはとどまるところを知らず、

4本目の波ではさらに7.65ptをスコアし、

仲村にとどめを刺す。

結局このまま仲村の逆転はならず、加藤嵐が見事優勝!

先日千葉県の志田下で開催されたOAKLEY PRO Juniorに引き続き

国内でのPro Junior戦で2連勝という快挙を遂げた!

おめでとう!!!

 

次回のPRO JUNIORシリーズは

8月31日から9月2日まで宮崎県日向市小倉が浜海岸を会場に開催予定の

QUIKSILVER Pro Junior Hyugaとなっている。

Pro Juniorだけでなく、U-20 Girls、U-16 Cadet、U-12 Grommetと

その勝負の行方はいかに!?

世界のトップジュニア48名によって繰り広げられるWJCはもちろん、

フランスで開催予定のKing of Grommetなど、

世界の大舞台に立つことができる日本代表選手となるのは

果たして誰なのか!?

今後もPro Juniorシリーズから目が離せないッ!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ