沖縄のシーサー北海道へ行くvol.8、
DAY9は、DEEP北海道エリアでの
最後のセッションとなった。
今回開拓した新しいポイント
“スタックス”へ早朝から向かい、
サイズは少し落ち着いたものの、
オフショアのクリーンなファン・コンディション
に恵まれた。
Noboru Tagawa’s first wave of this session.
Stacks,A good beachbreak like this.
f/s W grab air by Japanese top airist Hyota Kitaura.
サイズが落ち着いたからなのか、
この日のスタックスは前日とはまた違い、
右側からのレギュラーがメインブレイクとなった。
うねりや風の向き、潮回りなどの条件次第で、
まったく違う表情を見せるこのポイントに、
無限の可能性を感じた。
インターネットの普及によって情報が溢れる
現代の日本の海岸線のなかに、
マリン企画から出るサーフポイント・ガイドブック
“サーフィン・ア・ゴー・ゴー”にも、
Rise systemのフリーペーパー、
潮見表付きポイントガイド”Beach Combing”にも載っていない、
無人のライダブルなブレイクが存在していたことを知り、
これまでにはない感動を覚えた。
このままgrace teamの一行は、
DEEP北海道エリアから移動することとなった。