Photos & Text by colorsmagyoge.


台風12号が上陸した9.03(土)。

この日は風が強く、海は大時化。
見知らぬ海へ、未知なるポイントを
探し求め、少し車を走らせてみました。


風が強く、面が整わない場所ばかりでしたが、
可能性を感じるいろいろなブレイクに遭遇しました。

上の写真の場所は沖合に見えるヘッズに沿って
ブレイクするライト。
ピーク付近はかなり浅そうでした。


こちらの写真はかなりサイズありそうなブレイク。
手前の岩や岬と比べると、
波は余裕でダブルオーバーといった感じ。
ライト、レフトともにライダブルなフェイスが
続く波でした。
しかし、実際にライドすれば、
かなりのハードコアブレイクであることに
間違いないでしょう。
 

どこに大きな岩が隠れているのか?
もしかしらたレフトの方が安全に滑れるかも。
そんな感じの未知なる場所でした。
こういったサーチもサーフィンの醍醐味のひとつ。
次回のウネリ到来に期待です。思い起こせば、今回の台風12号のウネリを
最初にスコアしたのは、8.27(土)、
なんちゃらHEADSでだった。
真木蔵人と一緒にcolorsmagが行なう
KID’S CAMP、DWDCでまだ伊良湖に
いた時のことだった。


Claude Maki.

Yasu Sugihara.


Shoya(DWDC第一期生)

Koki Okada.


E.W.U

Namimonogatariでは
DWDCに参加する第一期生でもある
NoahとちあきがHip Hopユニット
“E.W.U”としてステージでマイクを握り
観客の前でビッグショーを披露!
同じDWDCに参加する仲間たちに見守られながら、
素晴らしいステージを魅せてくれました!!!

真木蔵人、守源さん、堀口真平プロによる
トークショーも行なわれました。
原発事故による放射能海洋汚染、
無意味に投入されるテトラポッドについてなど、
海をフィールドとするサーファーだからこそ言える
メッセージ性の高いトークショーに、
Hip Hop&Party好きなギャラリーたちも

 
少しでも何かを感じてくれた様子でした。
Hip Hop系野外イベントとしてはかなり大規模な
Namimonogatari。
ラッパーとしてはAKTIONとして活動する
真木蔵人ですが、今年の本イベントでは
「サーファーとしてステージに立ちたい」
との思いから、あえてAKTIONを封印し、
守源さん、真平プロと共にトークショーを
行なう形をとったのでした。
3.11以来、被災地への復興活動、
今回のDWDCキッズキャンプ、
とサーファーとしてのアクションを起こし続ける真木蔵人。
徐々に大きくなって来ている彼の動きに
今後も注目です。


Art By Jack.


Art by Takuya.

 


BigBro Noriteru.

 

最後におまけ。
DWDC第一期生、colorsmagテストライダーのひとり、
渡辺結海によるカーヴィング!!!
それではみなさま、今日もLove Fun Surf!!!
であります!!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ