Text by colorsmagyoge.

9.4(日)から9.15(木)までの予定で

アメリカのニューヨークで開催中の

QUIKSILVER PRO NEW YORK。

ここ数日ライブ映像より観戦を楽しんでおりますが、

波質が日本の波に近く、意外と楽しそうで驚きました。

そんなニューヨークでの今回のコンテストにおける

誠に勝手なcolorsmag的ハイライトを

お伝えしたいと思います。

ゆるりお楽しみください。

まずはこちら。

Josh Karrによる

ノーグラブ・フロントサイド・エアリバースであります。

ノーグラブでこの高さを出しておきながら

ランディングでのこの安定感。

世界的エアリストJosh Karr、恐るべしであります。

さらに次にご紹介する映像も

同じくJosh Karrパイセンによる衝撃映像であります。

バックサイド・ショービットエア!!!

しかもクローズアウトセクションのリップから飛び出す

しっかりとしたエアからのショービットであります。

これまでカリフォルニアのJoe Crimoなどがやっていた

チョップホップからのショービットではないところに

現代サーフィンの進化を感じてしまうのでありました。

続いてはこちら。

9.9(金)午前現在のQUIKSILVER PRO NYのサイト

トップページではNo.1ハイスコアとされている

Owen Wrightのバックサイド・リエントリー2発からの

ノーグラブ・バックサイド・エアリバースであります!

高いですね〜

スタイリッシュですね〜

これは全然9.8pt出てしまってもおかしくないです。

ですが、colorsmag的ハイライトにおけるNo.1映像は、

9.9(金)午前現在のQUIKSILVER PRO NYのサイト

トップページでNo.2にノミネートされている

こちらの映像とさせて頂きました。

またしてもJosh Kerrパイセンによるこのスーパーテクニック、

アーリーウープ360°であります。

どの横乗りスポーツにおいても

難易度が高いとされるアーリーウープ回転。

しかもそのアーリーウープで空中で完全に360°回転してからの

ランディングなのであります。

こちらは完璧にこの1発で10pt出ておかしくないと思います!!

Karrazy, so Crazy!!!!

というわけでまだまだ中盤戦を迎えたばかりの

QUIKSILVER PRO NEW YORK

要チェックであります!!

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ