Photos & Text by colorsmagyoge.

3月7日(水)。

前日とは打って変わっての曇り空となり、

波は予想通りのサイズダウンとなったが、

想像以上に波は残ったこの日。

またしても冬に逆戻りしたかのような気候の中、

湘南モノクロセッション開始!

Seitaro Nakamura.

前日の「湘南SURF×SK8セッション」に引き続き

セッション参加となった中村清太郎。

波という「動」のなかに潜む「静」を自在に操る匠。

この日のシークエンス・オブ・ザ・デイは

そんな中村清太郎が見事に残してくれました。

colorsmag初のロングボーダーによるシークエンスは

のちほど「テクニック集」にて発信予定であります。

乞うご期待!

Atsushi Fujimura.

HAWAIIと日本を行き来するビッグウェイバー藤村篤。

ROIALにサポートを受けることになったうえ、先日は

真木蔵人が司会をつとめるBSスカパー“BAZOOKA!!!”にも出演!

これからが益々楽しみな要注目サーファーであります。

Chigasaki Kid’s

Tsukasa Fujimura & HYDROando.

こちらの写真は、

そんな藤村篤の実兄である藤村つかさ(手前)と、

生粋の幕府生まれ、幕府育ちのサーファーであり、

絶対に沖から一番いい波を掴んで乗ることをポリシーとする

Like a Mike Hoスタイルを貫き通す

HYDROサーフボードのシェイパーHYDROando(奥)

によるコラボレーション作品。

Surfboardはもちろん、Skateboardもカスタムオーダー可能な

HYDRO surfboards、要チェック!!

Satoru Oku-DA.

OkuDAスタイルの奥田哲氏。

オリジナル・スタイラーであることを

波を滑走することによって

無言で表現し続ける、日本を代表するレジェンドサーファー。

幕府で撮影中、偶然会った知り合いに

「ほにゃららが波いいらしいよ」

という話しを聞いたので

波が終わらないうちにと幕府を後にし、

ほにゃららへと車を走らせた。

Kume-san & Mineto Ushikoshi.

ほにゃららへ到着し、

カメラ片手にビーチへおりていくと

波は言うまでもなく良い感じのファンブレイク!!!

しばらく波を眺めていると、

後ろから声をかけられた。

振り向いてみると、

なんとそこにはJPSA(日本プロサーフィン連盟)の方々が。

理事長の牛越峰統と、久米さんであります。

牛越さんは言わずと知れたJPSAグランドチャンプの経歴を持つ

プロサーファーで現JPSA理事長。

一方の久米さんは現JPSA理事長の右腕的存在であり、

colorsmayogeが月刊サーフィンワールドのスタッフ時代には

編集長をつとめていた人で、とてもお世話になっている

大先輩なのであります。

この日は打ち合わせの合間を縫ってのサーフィンで、

このあとすぐ東京で大切な打ち合わせを控えていると

足早に海へと入っていった。

Mineto Ushikoshi.

Yuri Saito.

最近地形がよかったほにゃららの左側でいい波を掴んでたのは

プロサーファーの斉藤ユリちゃん。

混雑しているイメージのある湘南ですが、

少し横に動けば人の少ないピークもあるんですね。

そして、この日のほにゃららのセッションで誰よりも

パワフルでキレ味鋭いサーフィンを魅せていたのは

マッチさんこと上條将美!!

Match Kamijo.

そんな上條マッチが波をチェックして発信する

波情報でお馴染みの

☞ >>>波伝説 

colorsmagにフリーライブカメラを提供してくれている

☞ >>>波通

と共に要チェック!

ということで本日も波には恵まれた湘南モノクロセッション。

3月8日(木)本日の湘南は

東うねりならば残っているようです。

Mahalo!!!

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ