Photos & Text by colorsmagyoge.

3月3日(土)、4日(日)の2日間に渡り、

群馬県の谷川岳天神平スキー場の一部に整備された

ハンドメイドのコースを舞台に

“TENJIN BANKEDSLALOM 2012”が開催された。

本イベントは、

コース内をいかに速く滑走するかを競い合うもの。

天然セクションを活かして作られたコースを

スピーディーなカーヴィングターンの連発で走り抜けていく

ライダーたちの姿が、

波の上でカーヴィングターンをするサーファーのように

見えてしまいました。

THE SNOWSURFERSの発起人のひとりでもある

TWELVE snowboardsの西田洋介が中心となって

開催されているBANKEDSLALOM、

colorsmagお馴染み真木蔵人は西田洋介と共に

MCをつとめる傍ら、自らも本イベントに参戦。

海外選手も含むプロスノーボーダーたちのなかに紛れて

見事初日の予選を突破したものの、

大会2日目の決勝では気合いが入り過ぎたのか

スピードを出し過ぎてしまいまさかの大転倒。

長期温泉治療を必要とする大きなダメージを受けた。

会場ではTWELVE snowboardsをはじめ、

TJ BRANDの試乗会も行なわれた。

今回のTENJIN BANKEDSLALOM 2012は、

どことなくTHE SNOWSURFERSのSNOWのコンテストに

形式が似ていた。

やはり、発足人の西田洋介自身が

サーファーでもあるという部分が大きいのだろうか。

それとも、サーフィンとスノーボードの

切っても切れない関係が起因するがゆえの自然現象なのか。

いずれにしても、

スノーボードのなかに潜むサーフィン的要素を追求していく

スタイルのライダーの方たちには

たまらないコンテストに間違いないでしょう。

というわけで、TENJIN BANKEDSLALOM 2012、

要チェック!!!

大会結果、さらなる詳細につきましては、

下記リンクのオフィシャルサイトをご参照ください!

☞ >>>TENJIN BANKEDSLALOM 2012

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ