Photos & Text by colorsmagyoge.
7/25(金)。
湯川正人の手厚いケアにより、
そのまま湘南にステイすることとなった辻裕次郎。
この日も予想以上に波が残っていたことから、
湘南の某ブレイクにて辻が四国へ出発する前の
最後のお別れセッションを開始!!
北東よりのサイドオフショアを上手く利用し、
発射台さえあれば巧みなエアリバースを繰り出していた湯川正人。
いまとなっては人気の芸能人である一方で、
どんなコンディションにおいてもしっかりと写真を残せる
数少ないフォトジェニック・サーファーのひとりでもある。
そして、湘南オープンに始まった今回の長い湘南ステイ最後となる
辻裕次郎の湘南でのライディングは、またしてもこのレイバックだった。
こうして一日に何回もお茶の子さいさいでこのえぐいレイバックを決めて来る。
いったい何がどうなっているのかわからないが。
知っている限り、ここまで難易度の高いレイバックをメイクできるのは
日本人サーファーのなかでは辻裕次郎のみだと言って過言ではないだろう。
まさにサーカスである。
こうしてお昼くらいには湘南を発ち、四国への帰路についた辻。
思いもよらぬ来客に、想像以上に素晴らしい2日間のセッションとなった。
一生滑走!!!