Movie, Photos & Text by Kaku Sawai.

part3mar_1 (9)
Masatoshi”Mar”Ohno.

 

—————————————————————————

今回のMovementのコーナーでは、

伊豆出身で日本を代表するクリエイティブなプロサーファーのひとり、

澤井革氏が中心となり、日本屈指のハイサーフエリアとして知られる伊豆エリアの

熱いセッションの模様をお届けする【From IZU】の第3弾をお届け!

先日お届けした記事の舞台となった玉石ポイントの

MAXサイズでの熱いセッションだけに、やはり大野Mar修聖も登場!!

澤井革プロによる動画、テキストに加え、

澤井革プロ、シンガーソングライターでcuteなサーファーガールLisa Halimによる

写心たちでお伝えしていきたいと思います。

————————————————————

 

今回は玉石ポイントからMAXサイズアクションセッションをお届け!

既にカラーズマガジンでお届けした伊豆のリーフセッションの前日、

ここ玉石ポイントではクローズアウトぎりぎりセッションが行われた。

朝から登場したのは大野ブラ、ノリ&マー。

しかし気分屋のノリは足を1歩踏み入れた瞬間”水つめてー”と見学に。

”こんな波テイクオフ出来ないでしょ”とノリに言わしめる波でマーのセッションスタート!

part3_1
Nori & Mar, Ohno Bros.

 

 

簡単そうに見えるがテイクオフ、ターンも難しい波マーだからこそ乗りこなせる。

ボトムターンのポジションも凄い。”マーやっぱうめーな”とノリもうなる。

分厚いリップの中を潜り抜けるマー。

この日のロンゲストバレルを見事メイク。

part3_mar2_1 (1) part3_mar2_1 (2) part3_mar2_1 (3) part3_mar2_1 (4) part3_mar2_1 (5) part3_mar2_1 (6) part3_mar2_1 (7) part3_mar2_1 (8) part3_mar2_1 (9) part3_mar2_1 (10)
Masatoshi”Mar”Ohno.

 

 

マーはこのバレルメイクで満足しこのセッションを終える。

午後からは6ftオーバーのかなりハードなコンディションに波は変貌。

このセッションはここのライフガード、

監視を務める山崎祐二プロと澤井革がチャレンジ!

0806wave (4)0806wave (1)

 

 

ボトムまで長く、しかもバンピーで

3回ほど空中に浮きながらのドロップだったという。

0806kaku (2) 0806kaku (4)
Kaku Sawai.

 

 

普段はマイペースだがいざという時は行く男、山崎祐二。

海全体が動きかなり乗りにくい波だったがメイクしてみせた。

yujiyamasaki (2)
Yuji Yamazaki.

 

 

ここのMAXサイズは何度も経験済みの澤井革だがリップの厚み、

パワーは今回が過去最高だったという。

このステップオフのあとリーシュも切れてしまう。

0806kaku (7)0806kaku (5)
Kaku Sawai.

 

 

これでここのセッションは終了。

セットは8ft近くの波も押し寄せ次の日のリーフセッションに続くのである。

0806kaku&yuji
Kaku Sawai & Yuji Yamazaki.

 

 

この台風で長く続いたチューブの地形も終わりウネリも来ていないが、

また次回素晴らしい波、素晴らしいサーファーをキャッチしたら澤井革と

その仲間達から伊豆セッションをお届けしたいと思います!

gopro

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ