Movie & Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.

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Jordy Smith.

 

 

日本時間の9/19(金)の深夜から朝にかけて

カリフォルニアのロウワー・トラッセルズを会場に行なわれた

MEN’S WCT 第8戦”HURLEY PRO TRESTLES”と

WOMEN’S WCT第7戦”Swatch Pro”のファイナルデイが無事に終了。

MEN’Sではファイナル前半戦に9.33ptとヒート終了間際に7.17ptをマークし

John John Florence(HAW)を下したJordy Smith(ZAF)が優勝!!

WOMENS’Sでは今大会で唯一の10ptをマークし、Sally Fitzgibbons(AUS)を抑えた

Stephanie Gilmore(AUS)が優勝を飾った!!


Jordy Smith’s


Gilmore’s 10pt

colorsmag的ハイライトといえば、

やはりKelly Slater(USA)とJohn John Florence(HAW)が

白熱した対戦を繰り広げたセミファイナルのヒート2。

WCT 第7戦”BILLABONG PRO TAHITI”のセミファイナルでは

巨大なチョープーを舞台に歴史に残る名勝負を繰り広げた挙げ句に

破れてしまったJohn John Florenceだったが、

ここトラッセルズのHURLEY PROではKellyにお返しする形となった!

John JohnとKellyの対戦は、

最近ではセミファイナルで繰り広げられるのが常でありますが、

いつみても事実上のファイナルと言って過言ではないほどエキサイティングであります。

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Above : Kelly Slater. Below : John John Florence.

 

 

さらには、世界のレジェンドが対戦するドリームセッションと言って過言ではない

Heritage Seriesでは、Grad Garlach(USA)とMartin Potter(GRB)による

見応え充分なヒートが展開された。

結果はGarrことBrad Garlachが勝利となったが、

かつては世界最速サーファーと呼ばれた1989年のワールドチャンプである

PottzことMartin Potterのライディングも久しぶりに観ることができ、

最高に見応えのある一戦となったことは言うまでもない。

個人的には、1991年に千葉県部原海岸で行なわれた丸井プロのヒート中に、

GarrとPottzがボードを殴ったりノーズで刺し合ったりと

大喧嘩になったワンシーンを思い出してしまい、

そんなこともあったなと、懐かしい気持ちになったのでありました。

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本イベントを終えた時点でのASPランキングは、

Jordy Smithが3位ランキングアップし現在同率11位のポジションへ、

2位となったJohn John Florenceは4位ランキングアップし、8位へ浮上。

ランキングトップは未だにGabriel Medina(BRA)が独走。

6500pt差でそのあとを追う形でKelly Slaterが2位をキープしている。

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さらにWOMWN’Sでは今大会で2位となったSally Fitzgibbonsがランキングトップとなり、

優勝したStephanie Gilmoreが2位へランキングアップを果たした。

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次なるイベントは9/25(木)〜10/6(月)を開催期間にフランスにて開催される

MEN’S WCT第9戦”QUIKSILVER PRO FRANCE”と

WOMEN’S WCT第8戦”ROXY PRO FRANCE”となっている。

果たして、誰がこのイベントを制し、

ワールドチャンプ争いにどういった影響を与えてくるのか!?

いよいよ終盤戦に突入してきたWCTをお見逃しなくッ!!

 

※LIVEを見逃したという方はオフィシャルサイトのHEAT ANALYZERよりヒートの一部始終を再観戦することが可能!!下記リンクをチェック!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ