Photos & Text by colorsmagyoge.
9/15(月)。
VOLCOM主催のコンテスト、
VQS改めTCTの東日本大会が鴨川のマルキにて開催された。
一日中大して風が吹くことなく、コシハラ前後の充分なコンディションのなか、
無事にコンテストは終了。
colorsmag的ハイライトとしては、4年振りのコンテスト出場であるにも関わらず、
Air Showで見事な優勝を飾った日本を代表するエアリストであるJET中浦章と共に、
Pro-Amクラスにおいてダントツの優勝をさらった
仲村拓久未のサーフィンが印象的であった。
Pro Am winner, Takumi Nakamura.
Air Show winner, Akira”JET”Nakaura.
また、優勝こそ逃したが、
このTCTが開催される前日に当たる9/14(日)に千歳にて開催された
ASP Japan主催のプロジュニア”南房総Junior Pro”のJuniorクラスにおいては
見事優勝を飾った安井拓海もかなり切れたサーフィンをしていたひとり。
ファイナルでは攻めの一手を貫いた仲村拓久未にあと一歩及ばなかったが、
さらなる成長を感じずにはいられないサーフィンを魅せてくれた。
ゴールデンエイジの1つ年下のサーファーであり、
今後ゴールデンエイジを脅かす存在となり得る
かなりの注目株と言って過言ではないだろう。
ゴールデンエイジのVOLCOMライダーである村上舜は、
10ptをマークして見事ELECTRIC VOLT THROWER(ベストトリック)を獲得!
Pro Amクラスでは3位入賞を果たした。
村上舜と同様、ゴールデンエイジでVOLCOMプロライダーでもある佐藤魁は、
Air ShowでJET中浦章と見事な空中バトルを披露!!
さらには難易度の高いスティールフィッシュ・グラブのエアリバースもメイクし、
Pro AMクラスでは4位入賞を果たした。
四国の生見で開催されたTCT西日本大会のPro Amクラスでも優勝していることから
2015年度のTCT日本代表選手となる可能性はかなり濃厚に違いない。
Pro Am 4th & Air Show 2nd, Guy Sato.
GirlsクラスではVOLCOMプロライダー宮坂桃子が見事優勝!!
その一方で安井拓海同様、この前日に千歳で開催された”南房総Junior Pro”の
Girlsクラスにおいて優勝を果たした川合美乃里をはじめ、
中塩佳耶、松永莉菜といった10代半ばから10代前半の若手たちがファイナルへ駒を進め、
ガールズサーファーたちの全体的なレベルが上がっていることを痛感することができた。
Girls Winner, Momoko Miyasaka.
伊良湖エリアを代表するスタイリッシュ・サーファー、
日本人版Craig Andersonである鈴木勝大は、相変わらずの力の抜けたスタイルで
Air Showで3位入賞!!
しっかりと見せ場を作り、その存在感は充分であった。
Air Show 3rd, Masahiro Suzuki.
注目のJuniorでは茅ヶ崎の若手No.1、小笠原由織が優勝!!
VOLCOMライダーに新規加入した脇田泰地をはじめ、
千歳でのASP Japan主催の”南房総Juinior Pro”のCadetクラスで優勝を果たした
中塩裕貴だけでなく、エア系トリックを得意とする
茅ヶ崎の内藤遥を抑えての勝利となった。
Junior Winner, Yuri Ogasawara.
Gromクラスは御宿出身の注目のアップカマー、松永大輝が優勝!!
2位にTCT西日本大会のGromクラス優勝者である安室丈、
3位に宮崎出身でcolorsmagでも以前ご紹介させて頂いた注目のグロム、
“まっすん”こと増田来希、4位には上山キアヌという結果となった。
最年少クラスにあたるSquidでは、小学校低学年とは思えないような
ハイレベルな戦いが繰り広げられた。
優勝はマルキの左側のアウトからブレイクするレフトの波を掴んだ小松凛輝!!
1日を通して素晴らしいヒートが展開されたVOLCOM主催のTCT東日本大会。
VOLCOMのオフィシャルコールによれば、
2015年度にカリフォルニアのニューポートで開催予定の
TCT CHAMPSの日本代表選手たちに選手されるのはいったい誰なのか!?
それに関しては後日VOLCOM側から正式に発表される予定!!
2015年4月後半にカリフォルニアのニューポート・ビーチで開催される
VOLCOM’s TCT CHAMPSから目が離せないッ!!!
一生滑走!!!!!
※さらなるコンテスト結果の詳細に関しては、下記リンクVOLCOM Japanオフィシャルサイトをご参照ください。