Photos & Text by colorsmagyoge.
新たなスウェルを受けてサイズアップを果たしたハワイ時間の12/8(月)。
早朝からパイプ、バックドアが
8ft前後のソリッドなコンディションとなったことから
WCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”の
ハワイアン・トライアルの開催が予想されたが
結局スタートとならず、
まさかのエキサイティングなフリーセッションが展開された!!!
Above : Kalani Robb. Below : Josh Kerr.
Sunny Garcia、Kalani Robbをはじめ、Josh KerrやDamian Hobgood、
Jamie O’Brien、John John Florenceのほか多くの世界的トップサーファーたちが
多くラインナップし、良い波を掴むのが難しいなか、
OTWよりのバックドアのセットを掴んだのは関本海渡。
このセッションにおいても見事なチューブをメイクしてくれた!!
今シーズン初のパイプラインでのサーフィンとなった
2014年グランドチャンプの辻裕次郎。
今回はBILLABONG PIPE MASTERSの日本語放送の解説を行なうことを
目的に数日前ハワイ入りを果たし、12/25(木)まで滞在予定。
辻裕次郎と脇田貴之プロの2名による
BILLABONG PIPE MASTERSの日本語放送、要チェックとなっております!
>>BILLABONG PIPE MASTERS日本語ライブ中継
そんななか大原洋人はインサイドの小振りなバックドアにフォーカス。
セッション前半には深いバックドア・チューブをメイクしていた。
パイプ前のVOLCOM HOUSEから常にパイプの波をチェックしつつ、
自分のタイミングを見計らって自由にパイプへ
パドルアウトすることを繰り返す村上舜。
このセッションでは最後に良い波を掴むも
2名のサーファーにドロップインされ、
無念にも海から上がってくることとなった。
そういった悔しさが、村上舜をパイプライナーとして
さらに大きく成長させていくに違いない。
昨シーズンはバックドア、パイプで多くのショットを残した
仲村拓久未だが、まだ今シーズンはハワイ入りしたばかり。
徐々にその感覚をハワイの波に順応させていく。
このバックドア・セッションも中盤を過ぎた頃に
ラインアップしてきた浜瀬海と野呂海利の2名。
共に小振りながらバックドアバレルをスコア!!
Above : Kai Hamase. Below : Kairi Noro.
早朝にはAndy Ironsへ捧げる黙祷の儀式が行なわれたためか、
ビーチには多くのギャラリーたちが。
さすがは世界の檜舞台、パイプラインである。
セッション後半には
大橋海人、湯川正人、金尾玲生といった3名の茅ヶ崎BOYZが登場。
今シーズンが初のハワイであったにも関わらず、
2週間の短い滞在期間のあいだにサンセット、ロッキー、バックドアといった
メインステージで積極的にサーフィンをした湯川正人。
このセッションがノースでの最後のセッションとなり、
ハワイ時間の12/9(火)には帰路についた。
また日本でのセッションに期待したい!!!
現在、BILLABONG PIPE MASTERSのハワイアン・トライアルが
8ftオーバーのパイプラインを会場に開催中!!
そちらの方もぜひチェックしてみてください。
Mahalo!!