Photos & Text by colorsmagyoge.
西高東低の気圧配置が一気に緩んだ12/14(日)。
湘南エリアは前日吹き荒れた南西の風波が整い、
全域に渡って頭前後のクリーンなコンディションに恵まれた。
日本屈指のビッグウェイバーであり、
波があると聞けばどこまでも追いかけて行くリアル・フリープロサーファー
松岡”K80″慧斗と共に気になる例のサンドバーをチェック。
同じくこのサンドバーに目を付けいたロコボーイズの悠平、浩平の粂ブラザーズ、
西湘が生んだcolorsmag的永遠のカリスマ工藤吉尚プロと共に
早速セッションを開始!!!
そんななか、
このぐりぐり波を目の前に誰よりも早く入水して行ったのは、
最年長プロサーファーの工藤吉尚プロ。
スタイリッシュなバックサイドでのレイバックチューブをはじめ、
グラブレールでのチューブなど、経験豊富な工藤プロならではの
いぶし銀の滑りに魅せられてしまったcolorsmagであった。
colorsmagでもお馴染みのkumebros.comを軸に、
自分たちの活動を動画や写真に残して発信して行く悠平と浩平の粂ブラザーズ。
サーフィンが上手いだけでなく、クリエイティブな才能を持ち合わせた
次世代プロサーファー兄弟。
要チェックであります!!!
深いボトムターンを駆使したパワフルなバックサイドサーフィンで
ぐりぐり波に大きなスプレーを上げまくっていたのは
本場オーストラリアで数年間サーフィン修行した経験を持つ和光大。
強靭な足腰を駆使して低い体勢から繰り出される
ひとつひとつのターンは質が高く、
ときに日本のキング、大野Mar修聖を彷彿とさせる。
和光大?
和田大??
サーフタウン茅ヶ崎のKelly Slaterとして親しまれる
R SURFの和田大。
漢字でフルネームを表記すると和光大と和田大で
何がなんだかわからなくなるが、R SURFの和田大は
プロではないがTHE SUEFSKATERSチャンプの肩書きを持つ
紛れもない実力派サーファーだ。
RockDanceチームライダーであり、
NSA全日本チャンプの肩書きを持つ実力派サーファー山田ユウジも
このぐりぐり波を追い求め、西からここへとやってきた。
このセッションにおいて
最も多くのチューブをメイクしていたのは、やはり松岡慧斗。
このポイントは基本的に深い地形であることから水の量も多く、
見た目以上にパワフルで変化も不規則なのが特徴であるにも関わらず、
いとも簡単そうにメイクしまくるのであった。
この日、松岡慧斗が和光大と共に残してくれた
ベストシークエンスの方は後日お伝え予定となっておりますので
乞うご期待ください!!!
予想外にも一日を通してグッドコンディションに恵まれた
この日の湘南エリア。
現時点では12/17(水)に再び西高東低の気圧配置が強まり、
今週末辺りにはまたしても西高東低愛好会が出動することが予想される。
日本の美しい冬の恵みに感謝!!
一生滑走!!!