Photos & English Test by Dave Yamaya. Japanese Text by colorsmagyoge.
Hiroki Hayakawa. All Photos by Dave Yamaya.
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今朝お伝えさせて頂いた
【西高東低愛好会】湘南123セッション
が繰り広げられていたまさにそのとき、
南房総のサーフシティー鴨川ではDave Yamayaによる
鴨川123セッションが繰り広げられていた!!
鴨川を代表するプロサーファーのひとり、松本克也を筆頭に、
colorsmag的日本屈指のエアリストのひとりで
Grace surfboardsプロライダーの北浦俵太と、
その兄であるトリッキーサーファー北浦一樹、
さらには園田淳二のJS surfboardsチームも集結した
熱い鴨川123セッションの模様をお届け!!
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1 Slippah Session
After storms blow past, the beaches are often littered with various things that don’t belong in the ocean. Sometimes they get washed out through rivers, or other times may have been buried under the sand. Today’s find was a slippah, as we say in Hawaii. Just one. So somewhere out there is the matching slippah. It’s like when you put a pair of socks in the washing machine and after it’s finished washing, there’s only one sock.
1スリッパセッション
嵐が去った後、ビーチには海にはないはずのものがたくさん散らばっている。
なかには川に洗い流されてビーチにたどり着いたもの、
または、砂に埋もれていた可能性もあり得るようなものも。
この日はなんと、片方だけのスリッパをビーチで見つけた。
ハワイでは、一足のスリッパ”Slippers”ではなく、
片方だけのスリッパ”Slippah”のことを、
”片方だけしかない”という意味でよく使う。
だから、この日ビーチに落ちていた片方だけのスリッパの
もう片方のスリッパも、きっとどこかにあるはず。
まさにそれは、ペア1足の靴下を選択した後に、
なぜか片方だけしかなくなっているときのように。
This morning surf was good! The sand banks are good, the wind was good, the tide was good and everyone was ripping!
JS team was out with Junji Sonodo, Hiroki Hayakawa, and Norikazu Hayashi of Glue Surf, coming down from North Chiba to enjoy some warmer conditions.
鴨川シーサイド1/23(金)
この日の朝イチは結構波が良かった。
地形がかなり決まっていたうえ、
風向きもばっちりで海に入っていたひとたちみんなが良い波を掴んでいた。
JS surfboardsシェイパーでWSL japan(旧ASP japan)のジャッジも勤める
園田淳二をはじめ、そんな園田淳二率いるJSチームの早川広起プロのほか、
Glue surfの林順和プロが、千葉北エリアから
比較的暖かい鴨川でのサーフィンを求めて訪れていた。
Local professional bodyboarder Toru Yamada, was holding some sick bottom turns on full rail throughout the morning.
ローカルであり、プロボディーボーダーの山田亨は、
早朝から深いフルレール・ボトムターンを魅せていた。
Kamogawa veteran surfer, Katsuya Matsumoto was styling as usual and showing why he’s still in top form.
鴨川出身のベテランローカルであり、
プロサーファーでもある松本克也もいつもと変わらないスタイルで、
なぜ未だ彼が鴨川のトップサーファーであり続けているかを
充分に感じさせてくれるような素晴らしいサーフィンを披露していた。
Katsuya Matsumoto.
Rounding out the morning session were the Kitaura brothers, Kazuki and Hyota. Both were surfing with perfect wave knowledge, throwing down smooth carves on the open faces of Seaside point.
朝のセッションを締めくくりに突如姿を現したのは、
一樹と俵太の北浦兄弟。
どちらも生まれ育ってきた街の知り尽くした鴨川シーサイドの波を、
スムーズなカーヴィングでメイクしていた。