Text by colorsmagyoge.
VOLCOM PIPE PROが無事終了となった日本時間の2/3(火)。
コンテスト終了後にサイズアップしてきたエフカイ(パイプラインのすぐ右隣のビーチ)で
フリーサーフィンをしていたタヒチ出身のVOLCOMライダー
Tuhiti Haumaniがハードなワイプアウトが原因となり、
現在意識不明の重体となっている。
VOLCOM PIPE PRO終了後にパーティーとなっていたVOLCOM HOUSEが
一瞬にしてシリアスな空気に包まれたことは言うまでもない。
発見者の証言によれば、気がついたときにはすでに海面を浮遊していたらしく
慌ててビーチに引き上げ、駆けつけたライフガードも必死の蘇生を試みたが、
およそ15分間に渡り無呼吸状態が続いたという。
同じVOLCOMファミリーのJason ShibataがTuhitiと共に
救急車に乗ってノースショアから最も近いワヒアワの病院へたどり着くも
ワヒアワの病院ではもう手に負えないということとなり、
車でさらに1時間のタウンにある大きな病院に搬送され、
現在も意識が戻らない状態が続いている。
遠くタヒチでその帰りを待つ家族のためにも、
何としてでも意識を取り戻してもらいたい。
Tuhiti Haumani with his Family.
そんなTuhiti Haumaniが再び元気な姿をみせてくれることを願い、
祈りを込めてこの記事とさせて頂きます。