Photos & Text by colorsmagyoge.
2週間に渡るHAWAII 2015取材も残すところあと2日となったこの日、
相変わらずオンショアのジャンクコンディションとなっていたなか、
田嶋鉄兵、辻裕次郎、佐藤魁、脇田泰地と脇田サラといった
VOLCOMチームのメンバーたちと合流し、
風を軽減できる某ブレイクにてセッションをスタート!!
Above : Taichi Wakita. Below : Sala Wakita.
ノースショアで育つことができるという
サーファーとしては最高の環境に恵まれている脇田泰地と脇田サラ。
波が急に掘れたり厚くなったり見た目以上に難しいここの波を
しっかりとしたレールワークで上手く乗りこなしていた。
脇田貴之プロの奥様であり、
脇田兄妹のお母さんである脇田小百合さん。
同じ海の中で家族で一緒にサーフィンする。
それが家族にとって最高のコミュニケーションとなる。
先日のエフカイでのセッションで
調子のいいショートボードを折ってしまい、
6’1″でこの波をクルージングする辻裕次郎。
ようやく背中が痛いのから解放された佐藤魁。
波のフェイスに張り付くようなカーヴィングをみせる。
上手いサーファーがいたので思わずシャッターを切ると
それは牧野大智と大音凛太の若手2名だった。
数日前にハワイ入りを果たした田中樹。
この日のセッションでは「とりあえず日焼けです」ということで
メローなリズムで波に乗っていた。
動きもダイナミックでひとまわりでかく、
相変わらず切れ味鋭い田嶋鉄兵のサーフィン。
ひとつひとつのターンの質の高さにはさすがのひとことである。
Yujiro Tsuji & Teppei Tajima & Guy Sato.
VOLCOM PIPE PROが終了してからというもの、
オンショアの強風が吹き続けて厳しいコンディションが続いているノースだが、
波は果たして、最後の最後で良くなってくれるのか!?
最後の最後で想像以上の波が待ち受けていることを
誰ひとりとして知る由もなかった。