Photos & Text by colorsmagyoge.
今回の記事では、昨日の記事に引き続き、
2/17(火)〜2/19(木)に渡り、
パシフィコ横浜を会場に開催された
サーフィン、スケートボード、スノーボード、SUPと
横乗りという言葉でカテゴライズされるスポーツのインダストリーが
一堂に会する日本最大級のトレードショーINTERSTYLE 2015の
colorsmag的潜入リポート vol.2をお届けさせていただきたいと思います。
この記事のトップとなっている写真は、
サーフィンに欠かせないフィンシステムにおいて
世界的シェアを誇るFCSのブースの様子。
2015年、FCSはプラグカラーが従来のグレーだけでなく、
ブルー、オレンジ、ライムグリーンの3色がラインナップ!
こうしてみてみると、本当にサーフィン業界全体のファッション性に対する
意識が世界的に上がってきていることが伺えますね。
フィンプラグひとつ、さらには、フィン自体のデザイン性の幅も
かなり広がった印象を受けずにいられず、
とても素晴らしいと共に、嬉しく思わずにはいられませんでした。
こちらのFCSのフィンのデザインなんて、すでにCaptain Finに負けず劣らず。
女性のセクシーな唇、スイカのデザインも最高です!!
やっぱり次のボードもFCSのプラグに決まりか!?
さらには、FCSが取り扱うゴリラグリップでは、
グリップ自体にデザイン性を持たせるという新しい発想で、
なんとそのデザイナーにはあの世界を揺るがすVOLCOMライダー
Ozzie Wrightを迎えた模様!
グリップなのに見ているだけで飽きない
斬新なモデルばかりで思わず目を奪われてしまったのでありました。
日本ではメインライダーに湯川正人プロが就任するだけあり、
今シーズンのゴリラグリップは、グリップ界の台風の目となりそうな予感。
さらに、colorsmag的永遠のヒーロー、原田正規プロによる
RAGE surfboardsのブースには、四国に拠点を置くシェイパー外立慎一郎氏と
瀬筒雄太も愛用し、DEUSにもその腕を認められる日本が誇る
若手世界的シェイパー、Tappyさんこと吉川タクヤ氏の姿が。
原田正規プロの眼と、選りすぐりの腕を誇るシェイパーたちによって
生み出される幅広い乗り味のサーフボードを提供するRage surfboards、
今年もその動きから目が離せなそうであります!!
Masaki Harada, Tappy san, Shinichiro Hashidate.
あまりの調子よさに思わず過去に2本も購入してしまった
colorsmagにとっては異例の高性能を誇るオーストラリアのシェイパー
Lee StaceyによるStacey surfboards!!
今年はシェイパーのLeeが来日できず残念でしたが、
昨シーズンからスタートしたクラシックラインと共に
加藤嵐のシグネイチャーモデルなどもリリースされ、
colorsmagとしてもその乗り味が常に気になってしょうがない
注目のハイパフォーマンス・サーフボードブランドなのであります。
かつて湘南でお世話になり、現在は故郷の三宅島に帰って
自らのブランドK-designをスタートさせた宮沢氏。
今年こそは波がいい時に三宅島にシューティングしにGoか〜ッ!??
90年代のザナドゥを彷彿とさせるシェイプ技術を持つK-design、
要チェックであります!!
こちらもcolorsmagがライダー時代からお世話になっている鎌田くんや
未だにちょっとだけ怖い地元のパイセンであるテルくんといった
強烈なメンバーたちによる3Dimension surfboardsのブース。
ライダーだった人たちが成長して
新しいインダストリー・シーンを作っていることを
肌で感じることが多かった今回のINTERSTYLEであります。
会場の一番奥の列でSUPのパドルのような棒を持って
スケートボードを巧みに操る怪しい人を発見!笑
こちら、サーフ、スケート、スノーといった3Sすべてをハードに網羅する
Duel surfのオーナー鴨部健一氏でありました。
今回はSlide skateboardsとコラボってFlat Bankersという
サーフィンのイメトレに最適なスケートボードを共同開発したようで、
こちらもまた要チェックとなっております。
会場入り口にどーんと構えるBILLABONGブースの向かい側に
位置していたのはELECTRICのブース。
こちらの方は広いスペースを贅沢に使い、商品が持つ高級感をアピール。
スノーボード用のゴーグルをはじめ、サングラス、ウォッチ、
革製の小物といった必見のアイテムがディスプレイされておりました。
本当に会場を1周するのにおよそ7時間を要し、
それにもかかわらず、全部回りきれず、
お会いできなかった方達も多くいたなか、
この日お会いできたみなさまに本当に感謝であります。
2015年のINTERSTYLEは例年に比べて人出も多く、
賑わっていたように感じました!
明るい横乗りの未来を痛感したcolorsmag的潜入リポート、
INTERSTYLE 2015 vol.2として示させていただきたいと思います。
一生滑走!!!