Photos & Text by Takayuki”ManiaOchi”Ochi.
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神戸を拠点とするcolorsmag関西支部であり、
日本屈指のマニアな男として知られる
シティーサーファー写心家Mania越智こと越智孝之が
藤本軌道のサポートのもと、京都出身の間屋口峻英プロと共に
向かった種子島トリップへ。
本日の記事では、
昨日お伝えした種子島トリップDAY1に続く、
DAY2の記事をお届け!
果たしてその先に待ち受けていたものとは!?
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昨晩のアフターサーフは心地よい島のリズムに合わせ
美味しいお酒と心地よい睡眠をとり、いざ迎えたDay2モーニング。
昨日の波を期待していざメインポイントへ。
ポイントへ向かう途中でかなりビュンビュンな風が吹いており
心の中でみんなこれは嫌な予感を感じとっていたマニアオーラが車内を包み込む。
イントへ到着するとズバリ予想は的中。
なかなか全てがパーフェクトにいかないのもトリップ。
強い風の影響もあり面も悪くサイズもダウン傾向と
かなりまにあ~な状況に。
昨日の波が夢のように思えた。
仕方なく情報をチェックしつつ、ここでしばらく風が止むのを待ってみる事に。
ウェットを乾かしながら風が弱くなるのをウェイティングする藤本軌道号。
だが状況に変化なし。
時計を見るとすでにお昼前。
これはまずいということでORIGINの山田祐太朗くんにアドバイスをもらい
風の影響をかわす南種子方面へ移動することに!
風と波のコンディションは良くないけれど
波乗りだけがサーフトリップではございません!
サーフトリップで訪れた土地の文化や風土、景色を楽しむのも
サーフトリップの醍醐味である。
ポイントチェックの移動中ルートでは天気も良く
種子島の素晴らしい自然にふれることができた。
移動中に素晴らしい景色を楽しんだ後は南のポイントチェックへ!
南に下るにつれ風の影響は受けてはいないものの
各ポイントをチェックするが物足りないサイズ。
時間の経過とともに早く1ラウンドを決めたいという焦る気持ちが
リミット寸前の中、ORIGINのYutaroくんと連絡を取り合い、
可能性のあるビーチブレイクポイントで合流することに。
ポイントに到着やこの光景!
サイズはそこまでないがこれはファンなビーチブレイクと即決断!
風の影響もありサイズ的に島全体が厳しいコンディションの中で
この波に巡り会えたのは嬉しい限り。
潮が上げるとブレイクも厳しくなりそうだが
地形の決まっているファンウェーブにみんな笑顔がこぼれた。
種子島の素晴らしいアイランドビーチブレイクを感じ取れた光景だった。
この日はゆる~いファンな1日となった。
コバルトブルーの海で貸し切り状態だったこの日
サーファーにとって贅沢な時間が流れていた。
メローなアイランドビーチブレイクに合わせ
クラシカルなSTYLEでリラックスターン。
この日はファンなアイランドブレイクに合わせ、
ミニシモンズSTYLEでTWIN FINを満喫していた間屋口峻英プロ。
ここでも今までとは違う新しい間屋口峻英STYLEに出会えた気がした。
ファンな波でもスピード感あるアクションを見せてくれたORIGINの山田祐太朗くん。
この波にありつけたのもローカルサーファーのおかげである。
余談だが、山田祐太朗はTBSで以前に放送された
TV番組ナイナイお見合い大作戦in種子島の放送でも
その実力を観ることができるイケメンサーファーだ。
夕暮れのハイタイド近づくにつれ、
このアイランドファンビーチブレイクもブレイクが厳しくなり
残念ながら終わりのチャイムを響かせていた。
シェルと砂の奇麗なビーチに
コバルトブルーの海の色が最高に美しい海上がりの景色。
南種子の美しい自然と素晴らしいアイランドブレイクに魅せられた日になった。
また訪れたいポイントのひとつでもある。
今回、種子島の旅で一緒にコネクトしてもらい、
素晴らしいライディングを見せてくれた種子島ORIGIN の山田祐太朗くんだが
陸に戻れば実は種子島は南種子で明治34年から続いている
歴史ある”湯治湯の宿 恵美之湯“の5代目若旦那でもある!
海での姿とはまた違うこのギャップがなんとも最高だ。
ここはなんと目の前が海で種子島宇宙センターを一望できる
種子島でもロケット打ち上げが一番近くに見れる宿として有名な宿。
海の中でもサーフィンでロケットエアーをかます
山田祐太朗くんの宿に藤本軌道チームは一晩お世話になることになった。
Hisao Kike , Taicyo , Takahide Mayaguchi ,Yutaro Yamada.
種子島宇宙センターを一望できるビーチフロントの恵美之湯の夜景。
歴史あるお湯につかり、
ほのかに煌煌と月明りにてらされる海と宇宙センターの夜景と
流れ星が奇麗な星空を眺めながら仲間と過ごす時間。
まにあ~に宇宙へ引き込まれそうなそんな素晴らしい光景だった。
そして明日はどんなアイランドブレイクに出会えるのだろうか!?
と想像しながら島の夜はゆる~~~~りと流れていくのであった。
さらに続く【Mania越智】種子島トリップ2015 vol.3の記事を
乞うご期待ください!!!