Photos & Text by colorsmagyoge.
2/24(火)〜2/27(金)に渡って撮影を行なった
波伝説×colorsmagによるスペシャルコラボ企画。
その後、ひとり奄美大島に残ったcolorsmagだったが、
2/28(土)、3/1(日)の2日間はあいにくの雨となり、
撮影のチャンスを狙うなか、迎えた撮影ラストチャンスとなる3/2(月)は
早朝から快晴となり、colorsmagステイ先である奄美ナンバー1ペンション
“GREEN HILL”の緑くんこと緑義人氏と共に、
この日一番コンディションの良さそうな
鳩と山羊が行き交う某ポイントへ。
“Can nen surf“オーナーの碇山勇生プロをはじめとした
ハードドリンクなロコボーイズたちと
連絡を取り合いつつ合流し、早速セッションを開始!!
Yoshihito”@Greengoodman”Midori.
碇山勇生による奄美大島のサーフショップ”Can nen surf”の店員を務める
生粋の奄美大島ロコボーイである浜崎誠也。
以前、日本屈指のハイサーフエリアである千葉東エリアで
サーフィン修行していた経験を持つだけあり、
「誠也もサーフィンけっこううまいんですよ」
との碇山勇生の言葉通り、
想像以上に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた!
3/1(日)に手広海岸でcolorsmagがサーフィンしたときに
楽しく一緒にサーフィンしてくれたロコボーイのひとり。
ビジターな自分に何本かセットの波を乗せてくれてありがとう。
なのに、名前を聞かぬまま帰ることとなり、
若干後悔しております。
そして、colorsmagにとって初となる奄美大島取材において、
そのサーフィンの上手さに衝撃を受けたひとりのサーファーがいた。
その男の名は竹田裕樹。
「紹介したいヤツがいるんですよ」
と、碇山勇生に誘われるがまま夜の名瀬の街に繰り出し、
たどり着いた”焼酎ダイニング 月光浴“のマスターであったその青年の
サーフィンを初めて見たのは、
雨降る2/28(土)の某アウターリーフでのこと。
その日の海の帰り道、一緒に海へ行った奄美出身の高校生プロサーファーで
緑くんの甥っ子にあたる牧野大智に
あのサーフィン上手い人は誰なのかと聞いてみると、
「あの人をずっと見てサーフィンを練習してきました」
という言葉が大智の口から帰ってきて以来、
その名は強烈に頭の中にインプットされていた。
「プロでもないのに、こんな上手いサーファーが潜んでいたのか」
撮影をしていて改めてそう思わずに入られないパワフルかつスタイリッシュな
そのサーフィンでこのセッションにおけるベストシークエンスを残してくれた!
そのシークエンスは後日アップ予定!!
まさに奄美大島恐るべし。
仙台出身湘南在住の松岡慧斗プロ、宮崎の椎葉順プロ、川越章吾プロと共に
サーフチームAniozの一員でもある竹田裕樹、鬼要チェック!!!
そんななか、出し切れないほどのグッドショットが連発した
このセッションにおけるベストショットの数々を残したのは
奄美が生んだ野生児、碇山勇生プロ。
前日の酒を感じさせぬハイパフォーマンスを披露した。
潮の上げと共にこのセッションも終了となり、
近くの漁港で最高に美味しい海鮮丼を食したあと、
今度は高校の卒業式でこのセッションに参加できなかった
高校生プロサーファー牧野大智をGREEN HILLにてピックアップし、
島の北側にある某ブレイクにてプロサーファー中村竜たちと合流。
今回の奄美大島取材最後となるであろう
フォトセッションがスタートとなった。
牧野大智の後輩にあたる地元奄美の高校一年生サーファーりゅうぶんくん。
今後の成長が楽しみなひとり。
別荘を奄美に構え、奄美大島ライフを満喫する中村竜プロ。
同じく奄美に移住したプロカメラマン土屋尚幸氏と水中でコネクト。
果たして、どんな動画が撮れているのか!?
あっという間に一日が過ぎ、気がつけば朝から日没まで
ずっと撮影しっぱなしとなったが、
この夕日を見た瞬間に本当に奄美大島に来てよかった。
心からそう思った。
暖かく迎えてくれたアットホームなGREEN HILLの
緑家のおとうさん、おかあさんをはじめ、緑家のみなさま。
そして、楽しく酒を飲み、波をシェアしてくれたローカルのみなさま。
GREEN HILLで偶然出会い、お話しすることができたお客様のみなさま。
本当に有難うございました。
わずか一週間の滞在でありましたが、
正直、緑家のみなさまに見送られながら、
最後にGREEN HILLの玄関を出るとき、胸が熱くなりました。
またどこかのタイミングで、いつか自分の家族も一緒に連れて
ここに戻ってまたみんなであったかい美味しいご飯が食べたい。
人の優しさと暖かさに触れることができた素晴らしい旅となりました。
ありがっさまりょうた。