Photos & English Text by Dave Yamaya. Japanese Text by colorsmagyoge.
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今回の【Dave Yamayaの】では、
池田潤プロに久々に遭遇した朝の水中セッションから
オフショアにチェンジしてコンディションが上向いた午後セッションまで
一日中楽しめる波に恵まれた鴨川でのセッションをお届け!
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It’s always a surprise to see someone in town that we haven’t seen for a long time. Today’s guest was the infamous Jun Bug Ikeda. I guess he left his house looking for somewhere to surf and ended up in Kamogawa.
長い間会っていなかった町に住む友達に再会するといつも感動する。
この日鴨川へ久しぶりに訪れたゲストは、
プロロングボーダーでありながら文筆家でもあり、写真、映像、
スケートボード、ショートボードも難なくこなすことから
多角的な視点を持ち、そこから得た豊富な知識と
多彩な才能を持つサーファーとして
長い間幅広い人たちにその名を知られ続けている池田潤だった。
きっと家を出てから波を求めて右往左往し、
ここにたどり着いたと思われる。
After checking the surf at Maruki point, we decided to head to Seaside, where the wind and wave shape was a little better. A quick chat to Yocci, and we jumped in the water.
マルキをチェックした後、
風向きも合っていて波の形もよかったシーサイドでサーフィンをすることに。
鴨川出身のプロロングボーダーでグランドチャンプの経歴を持つ
ヨッチこと松山欣則と連絡を取り合い、
合流したところで早速セッションを開始!
Not the best conditions for water photos, but my housing was getting too dry. Joining us in the water was Yutaro Watanabe and a nice little air to test my patience.
水中撮影にベストなコンディションとは言えなかったが、
最近あまり泳いでおらず、ハウジングが乾いてしまっていたので、
ここでは水中撮影を行った。
渡辺優太郎が登場し、見事なエアのシークエンスを残してくれた。
Jun packed up and headed out of town destined for somewhere else, he didn’t even know where.
波に乗りたい一心で車を走らせてきた池田潤。
波さえあれば自分がどこにいるのかは
彼にとってさほど大切なことではない。
After lunch, the tide and wind changed and came together nicely for an afternoon session. All the regulars were out enjoying the uncrowded surf. Another day come and gone in Surf City Kamogawa.
昼食後、潮が引いてくると同時に風も変わりはじめ、
コンディションが良くなってきた。
午後のセッションではいつものメンバーたちが
どこからともなくここに集結。
混雑なくサーフィンを楽しむことができた、
とある日のサーフシティー鴨川となった。