Photos from instagram of Kelly Slater. Text by colorsmagyoge.
日本時間の4/2(木)。
Kelly Slaterがinstagramで現在オーストラリアのベルズビーチで開催中の
WSL WCT第2戦”RIP CURL PRO BELLS BEACH”を最後に
引退する意思を表明する投稿をしたことは、
豪stab magazine、米SURFER magazine、米SURIFNG magazineをはじめとした
大手メディアでも騒がれ、世界中を震わせた。
下記は、話題となったKelly Slaterのinstagramでの
引退表明の投稿の和訳となります。
「人生における大きな決断を下すのは簡単ではないが、じっくりと時間をかけて考え抜き、自己反省した末、この結論に達した。リップカールプロは自分が最初に出たWCTツアーイベントであり、選手として引退する最後の試合とするのに相応しいと思ってます。本当に多くの人たちに対する感謝の気持ちと思い出が溢れるなか、最後となる今週のイベントで優勝を果たし、この苦境から抜け出せることを願っています。
ボードは最高に調子いいし(ありがとう@cisurfboards and @travlee)、精神的にもいつも以上に楽しくサーフィンする準備は整っています。
今週#BellsBeachでみなさまにお会いできるのを楽しみにしてます。
いまのところ予報では波のコンディションは期待できそうもないけど、自分のルーツである波の良くないフロリダを思い出して頑張ります。」
が、日本時間の4/5(日)22:00にアップされたinstagramによれば、
やはりそれはエイプリルフールのジョークだったことを表明!
下に掲載したKellyの投稿の上から3行目だけを翻訳すると、
「本気で受け止めたみなさま、この間の投稿の時間(アメリカ時間)を再確認してください。今年の#BellsBeachでの#RipCurlProで引退することはありません。」
と、書いてあります。
もしいまのWCTからKelly Slaterがいなくなってしまったら、
きっとWCT自体の人気が半減する恐れがあるだけでなく、
見所がかなり少なくなると思うのはcolorsmagだけではないはず。
そう考えると、今回の引退表明の投稿が嘘であってよかったと
胸をなで下ろしている次第であります。
43歳というWCT選手としてはかなり高齢であるにも関わらず、
未だ12回目のワールドタイトルを狙える力と可能性を充分に持っている
Kelly Slaterの今後のさらなる活躍とその動向からますます目が離せないッ!!