Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

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ライディング中に水面からいきなり岩が出てきたら?

ボードをクラッシュ、もしくは大怪我をしてもおかしくない

シチュエーションに違いないが、そんな恐ろしい出来事が

現在オーストラリアのベルズビーチにて開催中の

WSL WCT第2戦”RIP CURL PRO BELLS BEACH”の最中に巻き起こった。

WOMENSラウンド3のヒート4において、2位のポジションだった

南カリフォルニア出身のプロサーファーCourtney Conlogueは、

ヒート終了間際に逆転を賭けてセットの波にテイクオフ。

逆転に必要なスコア5.97ptを叩き出すためソリッドなターンを繰り返し、

迎えたインサイドのクローズアウト・セクションでリエントリーを決めると

フィニッシュしたその直後に目の前の水面から巨大な岩が姿を現した。

瞬時の判断が求められる緊急事態を目の前に、

サーフボードを守るべく空中にボードを蹴り出したはいいが、

Courtneyの体が岩に激突!!

するかと思われたが、

まさに紙一重のタイミングでCourtneyも笑顔でガッツポーズを決め

九死に一生を得た。

Courtney、本当に怪我がなくてよかったですね!

そんな彼女はクオーターファイナルまで勝ち上がっており、

ヒート4でハワイのCoco Hoと対戦する予定。

Courtney Conlogueのさらなる快進撃に期待したい!!

 

 

billabong

>>RIP CURL PRO

>>RIP CURL PRO WOMENS

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ