Photo from JeremyFlores’s Instagram. Text by colorsmagyoge.

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将来を有望視されていたフランスを代表する13歳のキッズサーファー

Elio Canestriが、日本時間の4/13(月)、

リユニオン・アイランドにてコーチングを受けていた最中に

シャークアタックの被害に遭い、不運にも他界した。

最初に右の手足、続いて腹部をアタックされ、

ボートが駆けつけて救出した時にはもうすでに息絶えていたという。

リユニオン・アイランド出身、フランスを代表する

世界的トッププロサーファーで現役WCTサーファーの

Jeremy Floresは自身のインスタグラム上に、

「また今朝リユニオン・アイランドでシャーク・アタックがあった。これからが楽しみな13歳のElioがその尊い命を落とした。この悲しみと怒りは言葉では表せません。若すぎる!!!心引き裂かれるようなニュースでした。RIP.」

とのコメントを入れており、

将来を有望視された実力ある後輩を奪われたその心境を伝えた。

リユニオン・アイランドでシャークアタックがあったのは、

2011年から数えてこれで16回目。

被害者が命を失ったのは7件目となる。

今年2月にオーストラリアにて日本人サーファーの方が

シャークアタックの被害に遭い、

その尊い命を失ったニュースは衝撃的であったが、

やはりサーフィンにシャークアタックの危険は付き物であるだけに

常に気を引き締めて海と接していきたい。

Elio Canestriのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ