Photos & Text by colorsmagyoge.

3P8R6510

 

アスリートビザを取得し、現在ではハワイに住む

HURLEYチームマネージャー糟谷修自プロ宅を拠点に

日本人初のWCT入りを実現すべく世界に照準を合わせる大原洋人。

ブラジルで開催されるWQSに参戦するためのビザを取得するべく

束の間の一時帰国を果たしていたそんな彼とセッションを行うべく

千葉東エリアを訪れた4/25(土)。

世界中が期待を寄せる若干18歳の日本のホープ大原洋人と

その友達で浦山哲也プロの息子である浦山斗希、

千葉東エリア注目の中学1年生サーファー長谷川颯汰、

そして、ちょうど日本に滞在してた日系ハワイアンKai Matsumotoといった

10代の若手トップサーファーたちによってセッションを決行!!

_MG_1451
Hiroto Ohara.

 

ハワイアンとして生まれ育っているだけに

こういう日本特有のオンショア波は苦手に違いないが、

それでも一瞬のパワースポットを逃さず、

ビッグムーブを見せてくれたのは”まっちゃん”ことKai Matsumoto.

HICにサポートされることとなり、

世界一流シェイパーとして名を馳せるEric Arakawaシェイプの

ニューボードの方も調子が良さそうだった。

_MG_1642
Kai Matsumoto.

 

 

日本のグランドチャンプに3年連続で輝いた浦山哲也プロの

実の息子であり、大原洋人とは古くからの友達である浦山斗希。

父譲りの高いサーフセンスを感じにはいられない動きを

そのライディングのなかに幾度となく垣間見せる。

_MG_1649 _MG_1650 _MG_1651 _MG_1652 _MG_1653 _MG_1654 _MG_1655 _MG_1656 _MG_1657
Toki Urayama.

 

ここには出し切れないほどの多くのグッドショット、

そしてベストシークエンスの数々を残してくれた大原洋人。

日本の波で見るそのサーフィンは、

世界レベルで認められるそのスキルとセンスの高さを

より明確に感じさせてくれた。

_MG_1508_MG_1509_MG_1510_MG_1511_MG_1512_MG_1513_MG_1514_MG_1515_MG_1516_MG_1517_MG_1518_MG_1519_MG_1520_MG_1522
Hiroto Ohara.

 

そんな大原洋人のサーフィンをビデオに撮り続けてきた

父の大原ツヨシ氏と、長谷川颯汰の父、長谷川明氏。

この日も冷たい風が吹き付けるなか、

お父さん同士で息子達のライディングをビデオで撮影していた。

_MG_1549

 

体の大きさ、そしてそのしっかりとしたサーフィンを見て

つい最近まで小学生であったことに驚きを隠せなかった。

今年入学したばかりの中学1年生サーファー。

今後、間違いなく千葉東エリアを背負って

全国区のサーファーとなっていく逸材、長谷川颯汰。

何故彼がcolorsmag的要チェックサーファーであるのかは、

下のシークエンスを見れば納得できるはず。

_MG_1702 _MG_1703 _MG_1704 _MG_1705 _MG_1706 _MG_1707 _MG_1708 _MG_1709 _MG_1710 _MG_1711 _MG_1712
Shota Hasegawa.

 

_MG_15703P8R65273P8R6533

 

 

 

最終的には肩頭前後までサイズアップを果たした

この日の千葉東エリアにある某ビーチブレイク。

風が弱まり、さらに波が良くなるであろう翌朝のセッションに備え、

この日のセッションは短めで終了。

果たして、迎えた朝はどんなセッションが繰り広げられるのか!?

一生滑走!!!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ