Photos & Text by colorsmagyoge.
アスリートビザを取得し、現在ではハワイに住む
HURLEYチームマネージャー糟谷修自プロ宅を拠点に
日本人初のWCT入りを実現すべく世界に照準を合わせる大原洋人。
ブラジルで開催されるWQSに参戦するためのビザを取得するべく
束の間の一時帰国を果たしていたそんな彼とセッションを行うべく
千葉東エリアを訪れた4/25(土)。
世界中が期待を寄せる若干18歳の日本のホープ大原洋人と
その友達で浦山哲也プロの息子である浦山斗希、
千葉東エリア注目の中学1年生サーファー長谷川颯汰、
そして、ちょうど日本に滞在してた日系ハワイアンKai Matsumotoといった
10代の若手トップサーファーたちによってセッションを決行!!
ハワイアンとして生まれ育っているだけに
こういう日本特有のオンショア波は苦手に違いないが、
それでも一瞬のパワースポットを逃さず、
ビッグムーブを見せてくれたのは”まっちゃん”ことKai Matsumoto.
HICにサポートされることとなり、
世界一流シェイパーとして名を馳せるEric Arakawaシェイプの
ニューボードの方も調子が良さそうだった。
日本のグランドチャンプに3年連続で輝いた浦山哲也プロの
実の息子であり、大原洋人とは古くからの友達である浦山斗希。
父譲りの高いサーフセンスを感じにはいられない動きを
そのライディングのなかに幾度となく垣間見せる。
ここには出し切れないほどの多くのグッドショット、
そしてベストシークエンスの数々を残してくれた大原洋人。
日本の波で見るそのサーフィンは、
世界レベルで認められるそのスキルとセンスの高さを
より明確に感じさせてくれた。
そんな大原洋人のサーフィンをビデオに撮り続けてきた
父の大原ツヨシ氏と、長谷川颯汰の父、長谷川明氏。
この日も冷たい風が吹き付けるなか、
お父さん同士で息子達のライディングをビデオで撮影していた。
体の大きさ、そしてそのしっかりとしたサーフィンを見て
つい最近まで小学生であったことに驚きを隠せなかった。
今年入学したばかりの中学1年生サーファー。
今後、間違いなく千葉東エリアを背負って
全国区のサーファーとなっていく逸材、長谷川颯汰。
何故彼がcolorsmag的要チェックサーファーであるのかは、
下のシークエンスを見れば納得できるはず。
最終的には肩頭前後までサイズアップを果たした
この日の千葉東エリアにある某ビーチブレイク。
風が弱まり、さらに波が良くなるであろう翌朝のセッションに備え、
この日のセッションは短めで終了。
果たして、迎えた朝はどんなセッションが繰り広げられるのか!?
一生滑走!!!