Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.
コンディション不足によりレイデイとなっていた
ブラジルで開催中のWSL QS10000
”QUIKSILVER PRO Saquarema”のコンテストDAY1が、
日本時間の5/6(水)夜から5/7(木)早朝にかけて行われた。
日本からは安井拓海と大原洋人の2名が
この世界的ビッグイベントに参戦。
ラウンド1のヒート8でConnor O’Leary(AUS)、
Glenn Hall(IRL)、Vasco Ribeiro(BRA)と対戦した安井拓海は、
ヒート開始早々から形のいいレフトを掴み、
バックサイドで3発のソリッドなターンを決めて6.33ptをマーク!
トータルスコア8.16ptをまとめ、
1位となった柄沢明美プロの息子であるConnor O’Learyと共に
ラウンドアップを果たし、膝の靭帯を負傷しながらも
見事な快進撃を見せてくれた!
さらに不参加となった選手が出た場合に出場権を得られる
オートネの順番待ちでエントリーを試みていた新井洋人は、
幸運にもラウンド1のヒート13に組み込まれ、Caio Ibelli(BRA)、
Jadson Andre(BRA)、Michael Wright(AUSt)と対戦。
ヒート前半から積極的に波をつかみつつ、
4位のポジションで他の選手にリードを保たれるなか、
6本目の波ではバックサイドで5.17ptをマークするも、
中盤に9.00ptと7.83ptという驚異的なスコアをマークしたMichael Wrightに加え
ヒート終了間際に8.93ptを叩き出して
逆転を果たしたCaio Ibelliといった2名を前に、
悔しくもラウンド1で敗退となってしまった。
次回の活躍に期待したい。
注目の大原洋人はラウンド1のヒート18で
Brett Simpson(USA)、Ryan Callinan(AUS)、
Gonzalo Zubizarreta( EPS)と対戦。
ヒート開始6分の時点で4.27pt、4.00ptをマークした大原洋人は、
ヒートをリードしたままその後6.57pt、5.73ptとスコアを積み重ね、
見事現役WCTサーファーのBrett Simpsonを抑え、
トータルスコア12.30ptを固めて2位でラウンド2へと勝ち上がった!!
大原洋人、安井拓海のさらなる快進撃に期待したい!!!
迎えるラウンド2においてヒート3に組み込まれている安井拓海は
Italo Ferreira(BRA)、Alejo Muniz( BRA)、
Granger Larsen(HAW)と対戦。
大原洋人はヒートで
Michael Wright( AUS)、Nic Von Rupp(PRT)に加え、
またしても現役WCTサーファーのAdam Melling(AUS)と対戦予定。
ブラジルのリオデジャネイロとの時差は日本時間より-12時間。
コンディションが充分であれば
日本時間の5/7(木)の19:30前後には
ネクストコールでスケジュールが発表される予定。
果たして、若き日本人プロサーファー2名は
どんな活躍を見せてくれるのか!?
その活躍に期待したい!
LIVEをお見逃しなくッ!!
Go Japan!!!
>>QS10000″QUIKSILVER Saquarama Pro”オフィシャルサイト