Photos & Text by colorsmagyoge.

DAY2となった9.24(土)は朝6時過ぎに起床。

この日は波も期待できないだろうということで、

毎回コーチとしてDWDCに参加してくれている

宮城の極真空手チャンプ玉出コーチによるウォーミングアップの後、

前回のDWDCでもお世話になった

田原市の「ひだまり接骨院」を経営するスーパー整体師けいすけくん

の計らいにより焼きたてのパンを届けて頂きました。

いつも本当にありがとうございます!

「参加した子供たちが楽しそうに笑顔でいることが一番なんです」

と口々に言うMatt Chang、けいすけくん、岡田さん、ウリュウさん、

キー・ファンさんをはじめ、ここでは挙げきれないほど多くのロコたちの

そういった温かい心に支えられ、成り立っているDWDCであります。

朝食をすませると今度は今回の宿泊地、滝頭公園内のキャンプ場の

目の前にそびえ立つ山に登ることに。

滝頭不動と呼ばれるこの山は、

山全体がハイキングコースのようになっており、

山頂では伊良湖を展望できるという。

が、実際に登ってみると

傾斜が急でロープに捕まりながら登る場所が途中であったりと

道は意外と険しく、足下に注意しながらのハイキングとなり、

年上のキッズは幼いキッズの手を引いてあげたり、

「気をつけろよ。そこ滑るぞ」と声を掛け合ったりする姿が印象的だった。

下山後すぐに

「小さいけれど形のいい波が割れている」

との情報をMatt Changより入手したDWDC一行は、

早速サーフボードとスケートボードを用意して海へ。

波はコシからハラ前後と前日よりも若干サイズアップしており、

キッズたちは次々と海へ。

Nori.

Takumi.

Showya.

Taka-san & Ryosuke.

Taro.

Riki.

Koki.

Matt Chang.

Claude & Noah Maki.

 

ここでは恒例の真木蔵人によるサーフィンスクールも行なわれ、

今回は東北より参加してくれたスタイリッシュ・スケーター

「つばさ」がテイクオフ!

Taking Off by Tsubasa.

 

時間を忘れてサーフィンを楽しむキッズたち。

やはり海は最高の遊び場であり、

いろんなことを教えてくれる学校でもあるのですね。

一刻も早く放射能による海洋汚染が終息に向い、

安全性確保を実現してもらい、

安心して泳げる海を日本のコーストラインに取り戻したいと

切に願うばかりであります。

夕方になるとサーフィンに飽きた一部のキッズたちが

Chill Outのスケートパークへと向っていった。

電波の通じない海では更新不可能だったことから、

同行ついでに私しcolorsmagyogeもChill Outへ。

しばらくパソコンをいじりつつ、

ひと段落したところでスケートパークをのぞいてみると、

ちょうど5歳の最年少キッズやまとが、

Chill Outパークで一番高さのあるランページからの初ドロップに

チャレンジしているところだった。

Yamato try to make DROP.

 

第一回目のDWDCではまったくスケートボードに乗れなかったやまと。

そのやまとがいま目の前で、

150cm前後の高さのランページのトップからドロップを決めようとしている。

怪我をしないか心配になり、

「止めさせないとまずい」と声をかけようとしたその瞬間、

やまとがドロップしてしまった。

なんと、見事メイクしているではないか~!!

ノアやリキ、たくみ、つばさ、リョウの他、

一緒に見ていたキッズたちから大歓声が上がる!!!

こういった形でキッズたちの成長を目の当たりにし、

大きな喜びを感じつつ、

BBQの用意ができたということでみんなで再び海へ。

ここでは地元の方々がBBQだけでなく、

なんと五右衛門風呂まで子供たちのために用意してくれており、

またしてもその温かさを感じたのでありました。

Ryo & Yusai.

Gurimu.

 

地元の方々と一緒にお酒を少し嗜みながらのコミュニケーションをとり、

キッズたちは地元のキッズたちと自然と交流しつつ、

素晴らしい時間を共有することができました。

ありがとうございました!

特に子供たちにとっては五右衛門風呂が楽しかったようです。

いよいよ次の日はFinal Dayとなる9.25(日)。

楽しい時間はすぐに過ぎていく。

果たしてFinal Dayはどうなるのか?

明日の記事に乞うご期待!

 

※第三回目DWDCが10.7(木)の夜集合~10.10(月)の日程で

開催されることが決定!今年最後のDWDCとなるので

エントリー希望の方はTHREE DICE、

もしくはDICE WAXにお問い合わせください。

>>>THREE DICE

>>> DICE WAX

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ