Photos & Text by colorsmagyoge.
5/13(水)。
夜通し高速を走り、たどり着いたその先に
待ち受けていたのは頭前後の形の良いファンウェイブ。
一瞬はずしたかと思い、とりあえずは朝食をゲットするべく
コンビニへ向かい再びビーチへ戻ってくると
不思議なことにこの短時間でダブル近くまでサイズアップを果たしており、
次から次へと台風6号からのグランドスウェルが押し寄せていた。
一気にテンションが上がった一行は、
早速着替えてゲッティングアウト!
この日はここのブレイクを愛し続け、
ここを訪れるサーファーの姿を長年写し続けている
写心家のヨシさんとも合流。
最近はいろいろとお世話になっており、
今回ゆっくりと話ができる時間を持つことができ嬉しかったです。
ありがとうございました。
こちらは昨日ヨシさんが撮ってくれた大橋海人お気に入りの一枚。
ヨシさんの記事はいま波伝説でチェック可能となっております!
Kaito Ohashi. Photo by Yoshiyuki Obata.
やっぱりこの日も松岡劇場を披露してくれた松岡慧斗。
フロント、グーフィー共にチューブを抜けまくっていた。
今回、湘南からこの地へ共に車を走らせてきた
旅の同志のひとりである越後将平。
彼にとってここは知り尽くしたホームブレイクであるだけに
形の良い波を厳選してライドする姿が印象的だった。
その弟である越後耕平は
この日のハードコンディションをSUPでライド。
日本一のウェイブSUPのスキルを見せつけてくれた。
スタイリッシュなサーフィンが信条の小嶋海生。
越後将平の同級生であるグラッシーサーフの高橋ゆうじ。
この日もシングルフィンでこの波にチャージしていた。
松岡慧斗にまったくひけをとらない強烈なそのチャージぶり。
ダブルオーバーの巨大チューブにもエルロロを仕掛けていくのは
プロボディーボーダーの後藤アサコ。
熊谷素子プロの息子でこのエリアを代表する
若手サーファーのひとりである熊谷航。
ここに撮影に来るたびに
Taylor Knoxを彷彿とさせる太いライン取りで
玄人好みな素晴らしいサーフィンを見せてくれる
シンディーさんこと菊池シンスケ。
初めて挑むここの波に苦戦気味だったが、
それでもチャージし続けた湯川正人。
自分なりに学ぶことの多いセッションとなったにちがいないだろう。
このセッションにおけるベストシークエンスを残してくれたのは
怪我から復帰したばかりの大橋海人。
その模様はのちほどシークエンスコーナーでお伝え予定!
>>【シークエンス・オブ・ザ台風6号】フロントサイド・ディープチューブ by 大橋海人
乞うご期待ください!!
一気にサイズアップしただけに
一気にサイズダウンすることも安易に予想できたことから、
サイドオフショアが吹いてきたタイミングで1セッション目は終了。
果たして、午後のセッションはいかに!?
一生滑走!!