Photos & Text by colorsmagyoge.

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Christian Fletcher. 

 

5/23(土)〜5/24(日)に渡り、

横浜赤レンガ倉庫を会場に開催された

サーフィンを中心とした横乗りと音楽、アートといった

カルチャーが高次元で融合した日本最大級の

サーフサイド・カルチャーイベント”Greenroom Festival 2015″!!

なんと今回は本イベントにブース出展したRVCAを盛り上げるべく

エアのパイオニアとして知られるChristian Fletcherをはじめ、

Dog Townのデザインを手掛けた世界的な

アーティストとして知られるKevin Ancellに加え、

世界一のウォーターショット・フォトグラファーZak Noyleといった

サーフカルチャーを築き上げる超豪華なRVCAアンバサダーたちが

来日を果たしたなか、全体を通して素晴らしい2日間となった

本イベントのcolorsmag的ハイライトをお届け!!

まずこちらはRVCAブースにて行われたKevin Ancellによる

ライブペイントによって生み出された超大作。

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本作品は、日本の巨匠・横山泰介氏が撮影した

いろいろとやりあいながらも最終的には

死んでも理解し合えなかったcolorsmagの師である

故・デビル西岡氏こと西岡昌典氏のポートレイトをキャンバスに

仕上げられた世界に二つと無い貴重なもの。

まさにKevinの手によってDOG TOWNのデザインで埋め尽くされた

デビル西岡の棺桶と言って過言ではない深い作品であり、

サーフィン、スケートボード、アートといった

サーフサイドカルチャーに呪われた男たちのみが生み出すことができる

産物と言って過言ではないだろう。

その横にデビル西岡の親友であるChristian Fletcharが

自らシェイプしたサーフボードが並ぶ。

それが今回のRVCAブースとなった。

そういったリアル・カルチャーを伝えるためだけに

この場を設けたRVCAの熱いソウルに心打たれた。

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RVCA Booth.

 

赤レンガ倉庫の2階の会場は

写真家やアーティストによるアートブース。

RVCAアンバサダーで世界一のウォーターフォトグラファーとして

世界中で活躍するZak Noyleとは

何度か訪ねた彼自身のブースでは会えず、

RVCAブースのみでのコンタクトとなったが

Zakが持つ素晴らしい人間性と写真力に

より一層ファンとなったことは言うまでもない。

やはり一流の人間は飾ることなく、

分け隔てなく人として付き合ってくれる

器のデカさを持っているものなのか。

とにもかくにも何度かお話しした感じ、最高な人でありました。

7月には再び来日し、ユナイテッドアローズとのコラボ個展を開く予定なので

そちらの方も要チェックとなっております!!

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Zak Noyle.

 

この人無くしていまのcolorsmagは語れない。

写心、文章、そしてサーフィンに至るまで多くのサポートと

影響を与え続けてくれるNAKIこと船木三秀氏によるブース!

今年も多くの人たちでごった返しておりました!!

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NAKI Booth.

 

colorsmagがまだ月刊サーフィンワールド誌で編集部だった際に

お世話になっていたフォトグラファー野元学さん。

いまは小笠原の父島でイルカの写心に心奪われており、

その作品の数々は癒しそのもの。

要チェックであります!!

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Manabu Nomoto.

 

こちらはcolorsmagでもお馴染み、

才能溢れる写真力で世界的巨匠のTeylor Steeleとも交流の深い

オーストラリアを拠点とするcolorsmag的次世代を担う

サーフフォトグラファー高波”92″邦行のブース。

なんとそんな92さんはもはやサーフブランドを超越し、

超一流ファッションブランドなマウジーとのコラボを果たすことが決定!

さらには日本から世界に羽ばたくMAKAVELICからも

コラボアイテムがリリース予定!!

その動向から目が離せないッ!!!

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Kuniyuki Takanami.

 

プロスケートボーダーでありながら

日本が誇る世界的アーティストとして活躍する野坂稔和氏。

日本古来からのスタイルを現代に継承する数少ない本物であります。

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Toshikazu Nozaka.

 

世界的巨匠写心家のSteve Sharmanさん。

とてもハイテンションで陽気で人懐っこい人でした。

やはり一流は違う。

Zak Noyleと共にそう感じさせてくれたお方でした。

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Steve Sherman.

 

Greenroomが開催される前々日に

都内で1日を共にしたVISSLAアンバサダーでシェイパーである

Jeff McCallumによるブース。

1DAY with Jeff McCallumの模様は後日お伝えさせて頂く予定なので

乞うご期待ください!!

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Jeff McCallum.

 

THE SURFSKATERSの時代からのWooden Toy大場くん。

さらに進化していたそのスキルとセンス、作品に感動。

パワーいただきました。

Respect!!!

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Oba kun / Wooden Toy.

 

colorsmagでもお馴染み写心部のU-skeくん。

今回も大人気で大忙しなu-ske先生でありました。

今後とも何卒よろしくお願い致します。

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U-ske.

 

今回初出展となった三浦安間。

同世代の写心家のなかでも彼ならではの眼を持った

作品が光る唯一無二のフォトグラファー。

92さんこと高波邦行と共に年齢はひとつ下の後輩ですが、

いつも多くのことを作品から学ばせてくれる

まるで先輩のような素晴らしい写心家のひとり。

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Yasuma Miura.

 

2日目は友達のJonくんが出展していたかねよ食堂の前で

本物のKelia Monizに遭遇!

Alyssa Wootenと共にその可愛さに圧倒されました。

ありがとうございました!!!

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オーストラリアの友達で世界一流ハンドシェイパーである

DEADKOOKS surfboardsのEden Saulとも涙の再会!

その横に写っているのはCJ Nelsonさん。

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NO BRANDのトシくんと奄美大島の緑くん。

いつも最高なパイセン達に乾杯。

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Toshi kun & Green Bad man.

 

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Kobayashi Family.

 

この日はビッグウェイブワールドツアーのワールドチャンプであり、

DA HUIのDA BOSS、Eddie Rothmanの息子である

Makua Rothmanのライブも開催され、大盛り上がりとなった!!

Makuaはこの後サザン・オールスターズとのライブを行なう予定!

そちらの方も要チェック!!

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Makua Rothman.

 

日本のリアルなDA HUIでDA BOSSのひとりである

池谷真一氏とは数年ぶりの涙の再会。

日本とハワイのカルチャーを深いところでつなげてきた

池谷真一氏の存在の大きさを改めて感じずにはいられなかった。

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Shinichi Ikeya & Makuakai Rothman. / Real DA HUI Family.

 

最終的には10周年を迎えたDefTechのライブで

電気ビリビリ状態!!

そんなDefTechは日本代表としてGreenroom Hawaiiに行く予定!!

まさに音楽は人を一つにする力を持つことを

痛感させられた素晴らしいライブをありがとう!!

目には見えませんが、確かなパワーを頂きました!

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DefTech.

 

 

ここでは出し切れないほどの写心、

そして書ききれないほどの出来事。

本当に最高に幸せな2日間となったことは言うまでもない。

今年行けなかったという人は、

来年はぜひGreenroomに足を運んでみてください!

そして、colorsmagはこのあと

Christian Fletcherを中心とするRVCAチームと共に日本の某アイランドへ

取材、撮影のために飛ぶ予定!!

そちらの記事も乞うご期待ください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ