Photos & Text by Kaku Sawai.
台風7号が近づく前日、大野MAR修聖から電話を受け、
朝から伊良湖、浜松を狙うか
伊豆を通り過ぎてからの東北を狙うかで迷っていたが、
伊良湖方面は風が吹きそうで
東北は当初の予定より台風が東に反れたためと
伊豆の人間には東北の水温が耐えられるか不安なため
地元多々戸でのシューティングに決定した!
天候は曇りがちながらも
波は肩頭サイズのリッパブルウェイブでセッションスタート!
パワーカーブが信条のマーだが、
ごらんのようなマッシブエアーもお手の物だ。
普通にリップするセクションでも限界まで攻めるマー。
フィンアウトからのスライドも彼にしてみれば普通のマニューバーなのだろう。
学校が終わるとすぐに多々戸へかけつける壮。
マーとセッションし刺激を受けJPSAのジャッジである澤井革から
コーチングを受けれるという恵まれた環境を形にしたい!
Sou Ishihara.
壮の兄でもある石原旭も仕事終わりに駆けつけ、
スムースなレイルワークでクルーズ。
Asahi Ishihara.
浅沼道央プロも
多々戸のサイズあるセッションに間に合いセットを掴んでいた。
Michio Asanuma.
この日のベストムーブは
マーのシグネチャームーブのひとつであるパワーハックレイバック。
このレイバックをする日本人はかなり少ない。
この日のセッションの模様は
澤井革氏プロデュースの重要人物シリーズの最新作にも
収録予定なのでそちらもチェック!!
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kaku
著者プロフィール
澤井革
元JPSA公認プロサーファーで
現JPSAツアージャッジでプロコンテストジャッジ歴は13年目。
サーフムービープロダクトTOBDAS代表でVIP-重要人物シリーズ、極楽波シリーズなど数多くのヒット作をプロデュース。
チューブ&GoProマニア。
またマーも所属するバグースにて初心者スクールからプロサーファーのコーチングまで行っている。
詳しくは www.baguse.jp
また彼のGoPro映像が満載のインスタグラムもチェック! https://instagram.com/kakusawai @kakusawai
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