Photos & Text by Kaku Sawai.

5

 

DAY1に続き、

地元で波をチェイスすることに決めた澤井革と大野MAR修聖。

伊豆の中で様々なポイントを探る中で1ラウンド目は

某リーフでのセッションに決定。

ここの波はわりと小さめが形がいいのだが

この日は急にサイズアップしだして

セットをかわしながらのセッションになった。

あまりチューブになる波は少ないが

巻いたセクションを見つければ抜群のセンスですぐにプルイン。

前日同様マーのシグネチャームーブのひとつである

パワーハックレイバックをこのリーフでも披露!

634 (3)
Masatoshi Ohno.

 

さらにサイズがあがってクローズアウトのセットもくるなか、

一旦海からあがり、次はどこでやるか、

反対側のライトでやるか迷ったが

サイズが上がりすぎるとここのポイントは

海から上がることが困難なため断念。

多々戸が昼間は潮が引きすぎてスーパーダンパーだったが

夕方になり潮が上げてライダブルになっており、

さらに河村海沙、中村光貴といった湘南からのプロも加わり

2ラウンド目は多々戸にてスタート。

ヒザコシの波ではピョンピョン飛ばないマーだが

ひとたび波が上がればスピーディーかつパワフルなエアーを見せる。

mar (3)
Masatoshi Ohno,

 

湘南から訪れた河村海沙も

フリーフォールのフローターで多々戸名物のダンパーを処理。

河村海沙と共に訪れた中村光貴も

コウキスタイルで多々戸の波を楽しんだ。

kaisa (1) kaisa (2) kaisa (3) kaisa (4) kaisa (5) kaisa (6) kaisa (7) kaisa (8)
Kaisa Kawamura.

kouki (3)
Koki Nakamura.

 

 

多々戸をホームにする槙野アッキープロも

他のプロに刺激され深いトラックで慣れ親しんだここの波を刻んだ。

akihiromakino
Akihiro Makino.

 

 

こちらもマーのシグネチャームーブであるフルレイルカービング。

トラックの深さ、板の向き、ワールドクラスの動きだ。

7 (1) 7 (2) 7 (3) 7 (4)
Masatoshi Ohno.

 

今回のメインキャストの大野Mar修聖と

写心を寄せてくれた澤井革が製作した

大野Mar修聖のシグネチャームービーのBREAK OUTも要チェック!

 

 

またこの日のセッションの模様も

澤井革氏プロデュースの重要人物シリーズの最新作にも収録予定なので

そちらもお見逃しなくッ!!

 

—————————————————–

kaku

 

kaku

著者プロフィール

澤井革

元JPSA公認プロサーファーで

現JPSAツアージャッジでプロコンテストジャッジ歴は13年目。

サーフムービープロダクトTOBDAS代表でVIP-重要人物シリーズ、極楽波シリーズなど数多くのヒット作をプロデュース。

チューブ&GoProマニア。

またマーも所属するバグースにて初心者スクールからプロサーファーのコーチングまで行っている。

詳しくは www.baguse.jp

また彼のGoPro映像が満載のインスタグラムもチェック! https://instagram.com/kakusawai @kakusawai

—————————————————–

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ