Photos & Text by colorsmagyoge.
この日は全米大会にあたるUS Championshipsが
ロウワーズで開催されていたため、
サンクレメンテの某ビーチブレイクをチェック。
波は頭前後のライダブルな波に恵まれた。
VOLCOM主催の世界大会TCT Global Championshipsの前に
US Championshipsにも出場する脇田泰地。
海に入れば常に気合い全開の動きを見せ、
日本代表団のテンションを先陣を切ってぶち上げていく。
この日はベストシークエンスも残し、
数々のグッドショットを残してくれた仲村拓久未。
今回のカリフォルニアツアーも折り返しを迎え、
後半戦はさらにいい波でセッションできることを願うばかりである。
今回の旅で一皮剥けそうな感があるのは
若干13歳のTCT日本代表選手として今回の旅に参加している
千葉は御宿出身の松永大輝。
フィンを縦に抜くスタイルのバーティカルな回転の
エアリバースをものにする日はそう遠くないだろう。
連日のセッションに比べ、
このセッションでは数々のソリッドな動きを見せてくれた
VOLCOMライダー宮坂桃子。
このバックサイドでのターンはかなりやばかった。
このセッションを終えた後に行なった
ニューポートビーチでのセッションでは
突然の腹痛に襲われた川合美乃里。
幸運にも大事に至らずに済み、一堂胸をなでおろした。
Minori Kawai.
このセッションにおけるベストショットを残してくれたのは
四国出身の期待の14歳プロサーファー安室丈。
エアセクションが出現すればそれを見逃さず、
しなやかなバネを生かしたエアを連発し、
改めてそのスキルの高さを思い知らされたのだった。
意外に波がよく、人も少ないなか、
とんだ穴場でのレアなセッションとなった。