Photos & Text by colorsmagyoge.
カリフォルニア時間の6/20(土)。
この日は日本が世界に誇るパイプライナー脇田貴之プロの娘である
脇田サラちゃんがロウワー・トラッセルズを会場に行われた
Surfing Americaによる全米サーフィン選手権大会
“US Championships”の14歳以下ガールズのセミファイナルに出場。
ヒート前半にレギュラーの波を掴み、4.50ptをスコアし、
中盤にバックサイドで6pt台のミドルスコアをまとめリードを図ったまま
プライオリティーを持った状態でヒート後半に差し掛かる。
が、ここで入ってきたセットを掴むことができず、
相手の選手に乗られて土壇場で逆転されてしまい、
悔しくもこのラウンドで敗退。
しかし、12歳にしてUS Championshipsの
14歳以下ガールズクラスでセミファイナル進出という経験は
今後の脇田サラの成長の糧となるに違いないだろう。
残るは6/22(月)〜6/23(火)の2日間に渡って
ロウワー・トラッセルズで行われる予定のVOLCOM主催の世界戦、
TCT Global Championshipsでの活躍に期待!!
脇田サラの応援のためロウワー・トラッセルズを訪れたTCT日本代表団は
お昼のセッションを行なうべく幾つかのビーチブレイクをチェック。
とりあえず6/20(土)は世界的に
#ISD15インターナショナル・サーフィン・デイということで
どこも海は多くのサーファーで賑わっているなか、
地形のいい例のブレイクで軽くセッションを開始!
Daiki Matsunaga(Right), Taichi Wakita(Air) & Takumi Nakamura’s Board.
夕焼けタイムを狙った2ラウンド目では、
安室丈と松永大輝の2名が真っ先に海へ飛び込んでいく。
風が弱まった影響で波の面はクリーンになり、
グッドコンディションのなかでサンセット・セッションを開始!
最初は足が痛いという理由で
このラウンドでは佐藤魁と共に海に入らないと言っていた
仲村拓久未であったが、波が予想以上に良かったことから
途中から海に飛び込んで来るや否や、
さすがのショットを残してくれた。
次回はさらに良いコンディションで
水中セッションできることを願うばかりである。
このセッションにおけるベストチューブをメイクした中塩裕貴。
右側のセットを狙ってポジションしていたときに
突如左に入ったスーパーセットを掴んでの出来事だったことから
ベストポジションから写心を残すことができなかったが
その模様は後日映像でアップされる予定なのでこうご期待ください!
もともとはスケートボードを本気でやっていたことから
そちらの方の腕前もピカイチだという川合美乃里。
サーフィンとスケートボードを高次元で融合させた感覚を持つ
14歳のスーパー女子中学生サーファー。
数年以内に日本のチャンピオンに輝く可能性は大な予感!?
Go Daiki!!!
ドンピシャなタイミングで中塩裕貴がメイクした
グーフィーのチューブになるセットを掴んだ松永大輝。
このセッションにおけるベストシークエンスを残してくれたのは
VOLCOMガールズのメインライダーである宮坂桃子。
その模様はのちほどアップ予定!!
そして、この日のベストショットを残してくれたのは
四国出身の注目の14歳、中学生プロサーファー安室丈。
2014年グランドチャンプで四国出身のVOLCOMライダー辻裕次郎が
絶賛しているだけあり、その秘めたる力は無限大。
特にフロントサイド・エアリバースの回転軸、高さ、
そして空中でのそのスタイルは非常に完成度が高く、
仲村拓久未も唸るほど。
四国が生んだ新たな天才サーファーの今後の成長に期待が膨らむ!
天気も良く、波にも恵まれ、今回のトリップのなかでも
みんなの楽しそうな笑顔が溢れる素晴らしい1日となった。
迎えるカリフォルニア時間の6/22(月)〜6/23(火)、
日本時間の6/23(火)〜6/24(水)にかけて
ロウワー・トラッセルズを会場に開催予定の
VOLCOM主催の世界戦TCT Global Chanpionshipsでの
日本代表選手たちの活躍に期待!
一生滑走!!!