Photos & Text by colorsmagyoge.
VOLCOM主催の世界戦TCT Global Championshipsが終了となり、
この後に続くNSSAのコンテストに出場する予定の
脇田泰地と脇田サラ以外のTCT日本代表は全員帰国となった6/24(水)。
ひとりカリフォルニアへ残ったcolorsmagは
いまや世界的一流シェイパーのひとりとなった
TomoことDaniel Thomsonにその腕を認められる
カリフォルニアを拠点とする日本人シェイパー&サーファー大塚栄と合流。
フリーウェイをひたすら南下し、エンシニータスを目指す。
ここでは、いまカリフォルニアのシーンにおいて
若手サーファー&シェイパーでありながら
ツインフィン、シングルフィンなどを好むスタイルで
注目を浴びているDerrick Disneyと合流。
お互いのサーフボードを手に、
シェイパー同士のシェイプ談義に花をさかせる
大塚栄とDerrick。
とりあえず陽が傾きかけていたので
どこかにサーフセッションしに行こうということになり、
ロコボーイDerrick Disneyのオーガナイズにより、
カリフォルニアでも指折りのクラシカルブレイクのひとつであるスワミスへ。
Sakae Otsuka & Derrick Disney.
ビーチへ降りていくと、
Ryan Burchがクラシックなシングルフィン・ログで
優雅にフリーサーフィンを楽しんでいる姿が。
ひとめでRyan Burchとわかるその個性あふれるスタイルに感動。
そんなこんなで、この日のこのビーチには
リッピングやエアリバースを狙っているような
イケイケのサーファーの姿はまったく見当たらず、
その誰もがまったりとゆったりと波乗りを楽しんでいる姿が印象的だった。
それはTCT日本代表団と毎日訪れていたロウワー・トラッセルズとは
まったく対極にあるような空気感に包まれた場所だと言えた。
Sakae Otsuka & Derrick Disney.
なのでDerrickも自らシェイプしたツインフィンでなく、
クラシックなシングルフィンをチョイス。
一方の大塚栄は、自らがシェイプしたツインフィンと
Derrickが持ってきたツインやログなど様々なボードに乗り
スワミスのゆるやかなブレイクと戯れる。
f/s Single Fin Layback by Derrick Disney.
思いもよらない豪華なメンバーに恵まれた
1DAYサンディエゴ・ツアーとなった。
一生滑走!!!