Photos & Text by colorsmagyoge.

3P8R8675

Jeff McCallum.

 

 

つい先日、横浜赤レンガ倉庫で開催された

Greenroomフェスティバルの際に来日を果たしたばかりの

現代のオルタネイティブシーンを引率する

数少ない若手シェイパーのひとりであり、

VISSLAにサポートされるJaff McCallumが、

サンディエゴにサーフショップ兼サーフボード工場を作ったというので

カリフォルニア在住のシェイパーサーファーの大塚栄と共に訪ねた。

Jeffが買い取ったという倉庫に手を加えて作られたお店と工場は

そのらしからぬ外観に加えて看板すら建っていないことから

もしここがそうだと知らなければ

なんども通り過ぎてぐるぐる探し回ってしまうような

一風変わった外観からなるものだった。

3P8R8655

 

その倉庫の中のお店スペースには、

コンテナがいくつか置いてあり、そのコンテナひとつひとつが

お店になっているというスタイルのものだった。

Jeffによれば、今後さらにお店と共にコンテナが増えていく予定だとのことだった。

3P8R8490

 

 

またしてもシェイパー同士の

シェイプ談義に再び花を咲かせる。

3P8R8505

Jeff McCallum & Sakae Otsuka Patrick.

 

奥のスペースは工場になっており、

この工場だけでラミネートからサンディングまで

サーフボードを仕上げることができるという

ハンドメイドにこだわり続けるJeffのポリシーを垣間見ることができた

そんな工場内の施設となっていた。

 

3P8R86283P8R85703P8R8590

 

 

 

 

 

この工場のレンタル用のエクストラ・シェイプルームは

近いうちにRyan Burchが借りるらしい。

下の写真はJeff自身のシェイプルーム。

3P8R8608

 

 

カリフォルニアのなかでもシェイプがサーフカルチャーの一部として

深く根付いているサンディエゴという街。

それにリアルに触れることができた素晴らしい経験となった。

一生滑走!!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ