Photos & Text by colorsmagyoge.
生まれ持ったそのタレント性とセンスで
日本屈指のビッグウェイバーとして
将来を有望視されていた佐久間洋之介。
2006年1月2日。
地元葉山の海でトレーニング中に
起こった不慮の事故により他界。
享年25歳の若さにして、伝説のサーファーとなった。
その魂を受け継いだひとりの男、
洋之介の実弟・佐久間泰介が中心となり、
ビッグウェイブ・コンテスト”洋之介メモリアルカップ葉山”を
昨年2014年より発足。
「このポイントが6feetを超えると、ワイメアの20feetより怖い」
生前、洋之介がそう語り、
最後まで攻略できなかった“Yono Peak”こと小磯を会場に
今は亡き友を胸にインビテーションされた選手たちのみで大波に挑む
ビッグウェイブコンテスト”洋之介メモリアルカップ葉山2015”の
セレモニーが7/26(日)に行われた。
洋之介メモリアルカップ葉山2014開会セレモニー|YONOSUKE MEMORIAL CUP Trailer from Yonosuke Memorial cup on Vimeo
7/26(日)。
昨年より佐久間泰介を中心に発足された”洋之介メモリアルカップ”の
開会セレモニーが、コンテスト会場となる”Yone Peak”こと小磯ポイントの
目の前にある葉山公園にて開催された。
当日はインビテーション選手、ジャッジ、
レジェンドクラスのインビテーション選手をはじめ
故・佐久間洋之介のご家族の方々、仲間たちが見守るなか
安全の祈願、パドルアウトしての海上セレモニーを中心に行われた。
8/1(土)〜10/31(土)にかけて、
洋之介メモリアルカップ葉山2015はウェイティング期間に突入!
果たして、今年はビッグウェイブ・コンテストにふさわしい
コンディションに恵まれ、開催することができるのか!?
出場選手のラインナップといい、
ただ大きな波に乗るだけでなく、友への想いがそこに詰まった
他に類を見ないビッグウェイブコンテスト
“洋之介メモリアルカップ葉山2015″、要チェック!!!