Photos & Text by colorsmagyoge.

_MG_8442

 

生まれ持ったそのタレント性とセンスで

日本屈指のビッグウェイバーとして

将来を有望視されていた佐久間洋之介。

2006年1月2日。

地元葉山の海でトレーニング中に

起こった不慮の事故により他界。

享年25歳の若さにして、伝説のサーファーとなった。

その魂を受け継いだひとりの男、

洋之介の実弟・佐久間泰介が中心となり、

ビッグウェイブ・コンテスト”洋之介メモリアルカップ葉山”を

昨年2014年より発足。

「このポイントが6feetを超えると、ワイメアの20feetより怖い」

生前、洋之介がそう語り、

最後まで攻略できなかった“Yono Peak”こと小磯を会場に

今は亡き友を胸にインビテーションされた選手たちのみで大波に挑む

ビッグウェイブコンテスト”洋之介メモリアルカップ葉山2015”の

セレモニーが7/26(日)に行われた。

洋之介メモリアルカップ葉山2014開会セレモニー|YONOSUKE MEMORIAL CUP Trailer from Yonosuke Memorial cup on Vimeo

 

 

7/26(日)。

昨年より佐久間泰介を中心に発足された”洋之介メモリアルカップ”の

開会セレモニーが、コンテスト会場となる”Yone Peak”こと小磯ポイントの

目の前にある葉山公園にて開催された。

3P8R5283

 

 

当日はインビテーション選手、ジャッジ、

レジェンドクラスのインビテーション選手をはじめ

故・佐久間洋之介のご家族の方々、仲間たちが見守るなか

安全の祈願、パドルアウトしての海上セレモニーを中心に行われた。

3P8R52863P8R52923P8R52953P8R5306
3P8R53203P8R53313P8R53483P8R53503P8R53553P8R5360

_MG_8468

 

8/1(土)〜10/31(土)にかけて、

洋之介メモリアルカップ葉山2015はウェイティング期間に突入!

果たして、今年はビッグウェイブ・コンテストにふさわしい

コンディションに恵まれ、開催することができるのか!?

出場選手のラインナップといい、

ただ大きな波に乗るだけでなく、友への想いがそこに詰まった

他に類を見ないビッグウェイブコンテスト

“洋之介メモリアルカップ葉山2015″、要チェック!!!

 

 

>>洋之介メモリアルカップ葉山2015オフィシャルサイト

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ