Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.
カリフォルニアのハンティントンビーチで現在開催中の
全米一のビッグイベントとなる
QS10000”US OPEN of SURFING 2015”!!
日本時間の8/1(土)深夜から8/2(日)朝にかけて行われた
コンテストDAY7ではクォーターファイナル進出をかけた
MENSラウンド4の全ヒートを消化。
注目の大原洋人は
ラウンド4のヒート4でオーストラリア出身のMitch Crews(AUS)と対戦。
Mitchにリードされた状態で迎えたヒート中盤に、
インサイドまで伸びていくいい波を掴んだ大原洋人は、
エアリバースを交えるライディングをメイクして5.60ptをスコア!
残り10分、mitchが4.27ptをマークして同じスコアのタイとなるが、
その後掴んだ波でMitchが4.67ptをマーク。
大原が逆転に必要なスコアは4.03ptという状況のなか、
5.44ptを叩き出して、再び逆転一位に躍り出る!
その後、アウトからセットを掴んで6.33ptをマーク!
またしても大原洋人が昨年までのWCTサーファーMitch Crewsを下し、
1位でクォーターファイナルへと駒を進めた!!
おめでとう!!!
さらなる快進撃に期待したい!!
一方、プロジュニアに参戦した新井洋人は
セミファイナルのヒート1でSeth Moniz(HAW)、
Kalani David(HAW)を抑えて2位のポジションで見事ファイナルへ進出!!
迎えたファイナルではCam Richards(USA)、カノア五十嵐、
Griffin Colapinto(USA)と対戦。
前半に掴んだセットでアウトでソリッドなバックサイドリップ、
インサイドまでつなぐライディングで8.07ptをマークして
好調なスタートを切った新井洋人だったが、
中盤に入るとカノア五十嵐がセットをつかみ、
ローカルナレッジを感じずにはいられない
アウトからインサイドまでつなぐライディングで
9.57ptをマークすると、そのままヒートをリードする。
その後、逆転を狙う新井も波を掴むが
インサイドまでつなぐことができず6.37ptにとどまる。
が、このタイミングでGriffin Colapintoがこのヒートで一番の波をキャッチ。
アウトで2発当て込み、インサイドで3発のターンを入れるライディングで
なんとここに来て9.67ptを叩き出し、一気に逆転1位に躍り出る!!
残り5分。
カノア五十嵐が逆転に必要なポイント8.21pt、
新井洋人が9.70ptという状況のなか、
そのまま逆転につながるような波が入ってくることはなく、
土壇場の逆転劇を見せたGriffin Colapinto(USA)が見事プロジュニア優勝!!
カノア五十嵐が2位、新井洋人は3位入賞と
日本人プロサーファーも大活躍なプロジュニア・ファイナルヒートとなった!
いよいよ迎えるコンテスト最終日となるDAY8。
果たして、大原洋人はさらなる快進撃をみせてくれるのか!?
その活躍に期待したい!!!
QS10000″US OPEN of SURFING”最終日、お見逃しなくッ!!