Photos & Text by colorsmagyoge.

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Hiroto Ohara.

 

いよいよ迎えた現地カリフォルニア時間の9/9(水)。大原洋人の人生初となるWCT参戦の日がやってきた。まだ日が昇る前から会場であるロウワー・トラッセルズへと向かい、ビーチに降り立つと数名のサーファーがすでに練習をしている様子だった。

出場選手専用のロッカールームへと向かうと、なんとそこには”Hiroto Ohara”と書かれた大原洋人専用のロッカーが用意されており、赤、黒、白の3色のゼッケンをはじめ、HURLEY PROのタオルやNIKEのカバンなどが置かれていた。

それを見てテンションがぶち上がってしまった大原洋人は、ウエットスーツに身を包むとサーフボードのワックスアップを完了させてコンテスト前の練習を行なうべく海へ。

WCT出場選手も多く海に入るなか、わずか数本の波ながらしっかりと調整を済ませて海から上がってくると、コーチである粕谷修自プロとサーフボードに対する最終チェックを行う。

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Hiroto Ohara & Shuji Kasuya.

 

いよいよ迎えたラウンド1のヒート5では、3×ワールドチャンプのMick Fanningに加え、オーストラリア出身のAdam Mellingと対戦を果たした。

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大原洋人にとって初となるWCT参戦のために日本より駆けつけた両親と彼女が見守るなか、ヒート開始早々につかんだ1本目の波ではファーストターンにビッグカーヴィングスナップ、セカンドターンにレイバックを交えて最後のクローズセクションではラッピングカーヴィングをメイク!この波で7.33ptをマークし、その後すぐに波をつかんだMick Fanningの1本目の波のスコア7.00ptよりも高いスコアとなり、幸先いいスタートを切ったが、やはりMick Fanningの追い上げが半端でなく、2位のポジションでMickを追う形でヒートは進んで行く。

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大原洋人 Father Tsuyoshi Ohara & Masaki & Emiko Kobayashi.

 

その後も積極的に波を掴みむが最後の最後に乗った波で多少スコアを伸ばすも、トータルスコア14.10pt以上となったMick Fanningにはあと一歩及ばす、2位のポジションで明日のラウンド2のヒート2に駒を進めた。

「試合中に波の裏からMickのリップやターンを一度見ちゃって、なんかもういままで見たことないようなスプレーが上がっていたから、これ以上見ちゃうと不安になると思った。」

と、ヒート中の精神状態を話してくれた大原は、迎えるラウンド2のヒート2でJosh Kerrと対戦!

さらなる活躍に期待したい!!!

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7.33pt by Hiroto Ohara. 

 

サイズアップが予想されるコンテストDAY2もLIVEの方をお見逃しなくッ!!

万が一見逃した場合はオフィシャルサイト内にある、消化されたすべてのヒートを再観戦できるHeat Analyzerをチェック!!

Go Hiroto!!

Go Japan!!!

 

>>HURLEY PRO TRESTLESライブ

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ