Movie by HideyukiIawsaki. Text by colorsmagyoge.

 

ゴミ同然の廃材を使って

サーフボード、フィン、アライア、ハンドプレーン、

ボディーボードなど波に乗るための道具を生み出す

シェイパーやサーフィンに関わるクリエイターを対象とした

世界選手権とも言うべきVISSLA主催の”UPCYCLE CONTEST”において

16歳以下とオープンの2カテゴリーのなかから選ばれる

わずか4名のみのファイナリストに、

葉山を拠点とする日本の児玉譲二が見事選出された!

今回、児玉譲二が投稿した動画作品では、

その辺に落ちているような発泡スチロールのゴミをかき集め、

均等な長方形の大きさに切り抜いたものを

何枚も何枚も貼り合わせて一枚のフォームを作り上げ、

そこから削り上げたサーフボードに乗って

しっかりと小磯の波までドロップするというかなりコアな流れのもの。

ファイナリストは特別な賞品を与えられるだけでなく、

自らの作品が展示されるショーに招待されることとなっており、

優勝者は、10/3(土)に行われる

最終のギャラリー・ショーにてアナウンスされる予定。

児玉譲二のさらなる快進撃に期待したい!!!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ