Photos from @kanoaigarashi. Text by colorsmagyoge.

 

10/27(火)~11/1(日)に渡ってブラジルで開催された

QS6000”Mahalo Surf Eco Festival”において

見事QS6000初優勝を飾ったカノア五十嵐が日本時間の11/8(日)に

自身のインスタグラム・アカウントを通じて

2016年のWCT入りが決定したという内容の写真を投稿した!

 

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“So happy to qualify for the CT next year! It’s a dream come true to be surfing alongside the best surfers in our sport. It’s been a crazy year for me, the best year of my life and everything came together for me. Thanks to the people that were by my side the whole year. And a special thanks to my family and @snaketales for everything. Now it’s time for Hawaii then get ready for the start of the season at snapper!!”

来年のCT入りが決定しました! 世界最高峰のサーファーたちと一緒にサーフィンしたいという、ずっと抱き続けてきた夢がとうとう叶いました! 今年はすべてが上手くいき、自分にとってベストな年となりました。今シーズン、周りで自分を支えてくれたみなさまに改めてありがとうございます。そして何よりも家族に、@snaketales (QUIKSILVERチームマネージャーJake Paterson)に感謝しております。ハワイのあとに続くスナッパーロックスでの来シーズンのCT開幕戦に向けて準備を整えていきます!!

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実際に11/9(月)現在の時点でQSランキング6位につけていることから

このまま今シーズン最後となるハワイでのトリプルクラウンのうち

ハレイワとサンセットでのQS10000で誰か他の選手が勝ったとしても

少しだけランキングが落ちるだけで、

2016年のWCT入りは確実な状態となっている!

スクリーンショット 2015-11-09 9.15.16

 

純日本人でありながらカリフォルニアで生まれ育ち、

世界の注目を浴びるカノア五十嵐がWCT入りを果たすという現実は

世界最高峰のサーフィンツアーWCTに初めて

日本人の血が仲間入りすることを意味すると言って過言ではないだろう。

なかにはアメリカの国籍だからという意見も少なくないが、

国籍という書面上のものでなく、

何があっても揺るぐことのない”同じ日本人の血”と考えたとき、

今回のカノア五十嵐の2016年WCT入りは

日本のサーフィンにとっても嬉しい大きなニュースに他ならないのである。

とにもかくにも、若干18歳にしてWCT入りを果たすこととなった

カノア五十嵐のこの快挙を心から祝福すると共に、

来シーズンの活躍からさらに目が離せない!!

おめでとうカノア!!

Go Japan!!!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ