Text by colorsmagyoge.

見事前人未到の11回目のワールドチャンプを獲得し、

サーフィンというスポーツを改めて世界に知らしめた

Ke11y Slater!!

そんな彼が、現在新しいスタイルのWave Poolを開発中

との情報はもうすでに周知の通りでありますが、

今回は改めてcolorsmagでもその話題に触れてみたいと思います。

まずはこちらの動画。

Kelly Slater’s WAVE companyとなっております。

Kelly Slater’s WAVE company

そして下に掲載させて頂いた動画は、

その新しいWave Poolの模型であります。

模型なのでスケールは小さいですが、

波の方はかなりのどパーフェクトとなっております。

Set Wave

というわけでして、もしKellyのWave Poolが実現化されれば、

いつでもどんなときでも暇さえあればパーフェクトな波で

サーフィンすることが可能となります。

単純に考えて素晴らしいことですね!!

料金はいまのところ1時間およそ5000円程度を予定しているようですが、

しかしながら、もしこんなWave Poolでのサーフィンがスタンダード化

された日には、自然相手というサーフィン本来が持つ素晴らしさが

薄らいでいくのではないかという懸念は

なきにしろあらずでありますが。。

続いてこちらの動画は、また違ったデザインのWave Poolの模型

となっております。

パーフェクトな波がエンドレスでブレイクし続けます。

しかも、かなりショルダーがラップ(巻き込んでくる)してくる感じで

チューブ、リップ、カーヴィングとあらゆるテクニックに対応する

波となる可能性大であります。

ご覧下さい。

endless wave by Steven Nauwelaerts

さらにさらに下に掲載させて頂いた動画は

上に掲載させて頂いた動画にあったWave Poolとは

また違ったデザインによるWave Poolの模型。

こちらの方が波も良さそうで、Ke11yが企んでいるWave Poolにも

近い形をしているのではないでしょうか。

ということで2つの形の違ったWave Pool模型の動画を見て頂きましたが、

やはりKe11yが提案するWave Poolのパーフェクションの方が

一枚上手なライダブルWaveだと言えるでしょう。

いずれにしても非常に興味深いKe11yのWave Poolプロジェクト。

11×ワールドチャンプの今後の動向からも目が離せない!!

>>>Kelly Slater Wave Company

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ