Movie by RVCA Text by yy.

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「Madhouse Kustomzは、そこそこの良いのボードじゃあ満足できないヤツらのための施設なんだ。」   - Christian Fletcherより

今回RVCAよりドロップされたショートムービー”The Boardroom”は、

カリフォルニアのダナポイントにある

Madhouse Kustomzについての紹介である。

カラーズマガジンではすっかりお馴染みChristian Fletcherと、

その盟友であるMike Maldonadoが運営する

現在、過去、未来を融合させた新しい形のサーフボード・ファクトリーである。

21世紀の今日サーフボードは様々な形で進化を遂げているが、

サーフィンの技術の進歩に比べると、

サーフボードの製作工程自体は昔と大きく変化していないと

以前より感じていたChristianとMikeは全ての製作工程を自分達で行ない、

それを受け取る人々が長いあいだ満足する

高いクォリティーの物を入手することにポリシーを置き、

このMadhouse Kustomzを2013年にスタートさせた。

元々Hobie surfboardsのグラッサーでもあり、

カスタム・バイクビルダーとしても有名なMikeは、

Christianと共にハンドペイント、2重層のカーボンケプラー仕様、

オートモーティブ・コーティング仕様など

通常のボード製作工程よりも3倍以上の時間をかけて

1本のボードを完成させている。

このショートムービーではファクトリーの様子や

スタイル全開なChristianのライフスタイルが垣間見える仕上がりとなっている。

もちろん冒頭にてChristianが運転するバイクはMikeの作品であり、

悪ガキのアジトのようなファクトリーは

かつてHobie surfboardsのオリジナルの工場として、

近年ではGato Heroiを率いるRobin Kegalがヨーロッパへ移住する前の

シェイプ・ルームとして使用していた歴史ある古の場所である。

Christian Fletcher | Madhouse Customs from RVCA on Vimeo.

 

 

その手間暇を要する工程からアメリカでも日本でも、

非常に貴重価値の高いスーパーレアな

Madhouse Kustomz by Christian Flethcerではあるが、

もしお目かかる機会があればぜひチェックしてほしい。

Madhouse KustomzのInstagramアカウント

@madhouseboards

でも最新の情報を見ることができるのでそちらも要チェック!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ