Movie &Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

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Above : Mick Fanning. Center : Gabriel Medina. Below : Adriano de Souza.

 

 

日本時間の12/17(木)、

BILLABONG PIPE MASTERSのラウンド3からラウンド5のヒート3までが無事終了。

注目のワールドタイトル争いにおいてはかなりの動きがあり、

この日最初の運命の分かれ道となったラウンド3では

ヒート7でFilipe Toledo(BRA)が、

ラウンド4で10ptを叩き出した絶好調なダークホースMason Hoを相手に敗退。

早くもワールトタイトルレースから離脱することとなる。

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さらにヒート10では9.23ptというハイスコアを持っていながらも

バックアップをまとめることができなかったJulian Wilson(AUS)が

Adam Melling(AUS)にノックアウトされる形となり、

悔しくもワールドタイトル圏外となってしまった。

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ワールドタイトル獲得の可能性を持つMick Fanning(AUS)、

Adriano de Souza(BRA)、Gabriel Medina(BRA)といった3名は

それぞれがラウンド4を1位で通過し、クォーターファイナルへと進出。

クォーターファイナルのヒート1ではGabriel MedinaがC.J.Hobgood(USA)と対戦。

ヒート2ではMick FanningがKelly Slater(USA)と対戦。

ヒート3ではMason HoがAdam Mellingと対戦。

ヒート4ではAdriano de Souzaと

ラウンド5のヒート4を勝ち上がってきたサーファーと対戦する予定。

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BILLABONG PIPE MASTERSハイライト動画 

 

 

現時点において、Mick、Adriano、Gabrielの3名がワールドチャンプ獲得に必要なボーダーラインは

・Mickが5位となった場合、Adrianoは3位以上、Gabrielは優勝のみ

・Mickが3位となった場合、Adrianoは2位以上、Gabrielは圏外

・Mickが2位となった場合、Adrianoは優勝のみ、Gabrielは圏外

・Mickが優勝した場合、AdrianoとGabrielは圏外

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という形となっている。

日本時間の12/18(金)深夜2:30にはネクストコールが発表され、

コンディションが十分であればコンテスト最終日はオンとなることが予想される。

果たして、ワールドタイトルを獲得するのは

Mick Fanning、Adriano de Souza、Gabriel Medinaの誰なのか!?

BILLABONG PIPE MASTERSをお見逃しなく!!

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1317/billabong-pipe-masters?home=1

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ