Photos & Text by ManiaOchi.

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今年は暖冬とはいえやはりサーファーにとって

冬は暖かい南の海へトリップしたくなる季節。

そんなタイミングで今回は度々大変お世話になっている

チーム藤本軌道のボス、小池さんのオーガナイズで

間屋口峻英プロと合流し藤本軌道号に同乗させて頂き、

一路、大阪から鹿児島へ車を走らせた!

目指すは種子島!

10時間以上のロングドライブもこれまたサーフトリップの醍醐味である!

無事に鹿児島港へ!

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今回はこのトリップに参加するため、

宮崎から鹿児島へ駆けつけた小椋暁人と無事に合流し

日暮れの鹿児島港をバックにフェリーは出港!

いざ種子島へ。

果たしてどんな波が待ち受けているのか!?

波のサイズが小さくても大きくてもこればかりは自然相手!

種子島に訪れることができるだけでも価値のあるトリップである。

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夜に島に到着すると、その晩はゆっりと睡眠をとり旅の疲れを癒した。

そして翌日、あいにく天候は小雨まじりの曇り空だったが

種子島初日だけあってテンションもあがる!

いざ車を南方面へと走らせた。

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ポイントに到着すると迎えてくれたのは素晴らしい種子島のロケーション!

美しい海と自然、波のサイズに関係なくこのロケーションで

ビジターがサーフィン出来ることに感謝である。

あいにく波のサイズは島全体的にコンパクトではあったが

ここが一番敏感にブレイクしていた。

波のいいところでは、

ひと足先に種子島入りしていた林健太がすでにサーフしていた。

コンパクトなサイズながらもその波に対応するそのライディングはまさに神!

コンディションに関係なくその日、その時の波をものにする。

さすがの一言!

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Kenta Hayashi.

 

 

コンパクトな波のサイズとこの素晴らしいロケーションに合わせて

メローなラインを取り入れ、またエアリアルな技も!

クラシックスタイル・ツインフィンで攻める間屋口峻英。

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Takahide Mayaguchi.

 

種子島ローカルで南種子の恵美の湯を営むORIGINの山田祐太郎くんも

仕事の合間に駆けつけてくれた!

今回もいろいろと島でのアドバイスを頂いた。

ローカルの方々にリスペクトとともに感謝であります。

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Yutaro Yamada.

 

コンパクトなサイズにうまく合わせ種子島のリズムをつかんでいく小椋暁人。

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Akito Komuku.

 

種子島を度々訪れているチーム藤本軌道のボス、小池さんも

旅の疲れをものともせずいいセットをつかんでいった!

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Koike san.

 

スタイリッシュなローカルサーファー、ヤーマンさん。

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Yaman san.

 

潮のいい時間帯にコンパクトながらも南種子エリアで

それぞれが思い思いのライディングを見せてくれた。

この後、潮も悪くなりこの場を移動することとなった。

果たして、波はいかに!?

予想以上のファンウェイブが待ち受けていることを

このとき誰も知る由はなかった。

 

Vol.2につづく

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ