Photos & Text by ManiaOchi.
島全体がコンパクトサイズとなった今回の種子島トリップ。
関西からだとなかなかアクセス的に島の波を当てるのが難しい種子島だが
まさかのローカルの方から種子島のメインビーチがサイズアップとの情報が!
期待を胸に南から西之表へ車を走らせた。
そこにはサイズアップした素晴らしいビーチブレイクが待ち受けていた。
バックスウェルである!
島では何日か遅れてこういうスウェルが入ることもしばしば。
サイズアップの予報もない状況でのこのまさかのサイズアップに
一行のテンションはぶち上がったことは言うまでもない。
そんな恵みのコンディションのなか、
ローカルサーファー数人だけの貸切状態だったのが驚きだ。
この2時間前くらいまでは
さらにいい波が割れていたというからうらやましい限りである。
まさに種子島アイランドマジック~!
Akito Komuku & Takahide Mayaguchi.
サイズアップすると生き返ったようにハイスピードでセクションを抜け
エアで飛び出す間屋口峻英。
今年3月にはホームである舞鶴にショップをオープンするとのことで
これからさらに活躍が楽しみである。
自身いわく、
まだまだ技のスタイルに磨きをかけたいと語っていた小椋暁人。
種子島の波でさらに磨きをかけていく。
昨年に訪れた時よりも格段に体格もレベルもアップしている
ローカルボーイの日高涼太くん。
スタイリッシュなライディングで
とにかくセットをつかむとエアを何発も決めていた。
このセッションにおいてかなり輝く存在だった。
今後がさらに楽しみな種子島の宝!
さすが日本を代表するトッププロのひとりといった感じの
林健太によるこのパワフルで豪快なスプレーには圧巻!
藤本軌道の小池さんもいい波をつかんではこの日の波を満喫していた!
バリから戻り、現在は地元種子島でガイドもこなし、
今回もいろいろとお世話になった種子島出身のプロサーファー山口輝行。
colorsmag的にはこのコンディションにして
素晴らしいショットを残してくれたテルこと山口輝行だが、
今回の記事では本人の要望によりサーフショットでなく、
うどんを鼻から食べる写真を掲載させて頂きます。
Ozzie WrightとJoe Crimoのようなトリッキーなサーフィンで知る人ぞ知る
竹原正太郎、竹原聡といった竹原兄弟と共に
colorsmag的種子島の要チェックサーファーのひとり!!
このバックスウェルのセッションでも
種子島をこよなく愛する皆様のサーフィンを見ることができて刺激的だった。
ここを愛するローカルサーファーたちのご理解があってこその
ビジターとしてここでサーフィンできることに心から感謝であります。
普段、なかなか見ることのできない
他の土地のサーファーのライディングやスタイルに出会えるのも
トリップの醍醐味のひとつである。
素晴らしいセッションを終え、次なるセッションへ。
果たして、どんな波が待ち受けているのか!?
明日公開予定の種子島トリップ完結編に乞うご期待ください!